▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

先日、学校での、自閉くんの夏の制服の引き取りに行けなかったので、
今日、直接、制服屋さんに取りに行った。

制服屋さんは、ショッピングモールの中。

薄手のグレーのズボンに、校章入りのポロシャツ２枚。


他の店では、娘の服、自閉くんのプールバッグ、靴下をカゴに入れてレジに並んだ。

レジは混んでいた。


ぼんやりと並んでいると、女性の下着売り場が目に入った。

セール。


せっかくレジに並んだけど、見たいなと思った。

でも、このテのセール、前々からやめてくれないかなと思っている私。


なんであんなにサイズ表示を大きくする必要があるのだ？

子どもの服のサイズだってあんなに大きくは表示しない。

この、レジの列から５ｍは離れているのに、
それなのに、サイズ表示が、こんなによく見える。


別に、隠してもわかるとはいえ、
だからといって、わざわざ公表させなくてもいいだろうと。

そういう無神経さが気に食わない。


お尻のサイズがＭかＬか？　は、全く恥ずかしくない。

いくらでも伸びるし、あまりにもアバウトだから。


でもこれは違う。
あまりに具体的すぎるのだ。


服だとそうでもないのに、
サイズ違いの所を見ていると、それは明らかに不自然な行動になる。


・・・見に行きたい。掘り出し物があるかも。
でも、ないかもしれない。私は好みがうるさいから。


今は誰もそのコーナーにはいなかった。


今、私がレジの列を抜けてそこに行けば、私の前後の人は私を見るだろう。

そして、「ああ、そうなんだ・・・」と、サイズがバレバレになるだろう。


「・・・やっぱり行けないな」

きっぱりとあきらめたその時、１人の客がそのコーナーに来た。

私にはその女性が必要以上に堂々としているのが気に食わなかった。

（いや、どうみても気のせいなんだが）


そして、女性が手にとって見ていたのは、

見ていたのは・・・

・・・目を凝らしてまで確認したい私。


「わーお・・・・」





『　Ｄ８５　』　だった。




そこに店員の声。
「○番目にお並びの方、こちらのレジ、開けましたのでどうぞ♪」

私のことだった。

現実に戻った私。




「Ｄ８５。　ふん。機関車みたい」



（注意：そんな機関車はない）