▲▼▲▼▲　一方的に語るの大好き　▲▼▲▼▲

ずっと気になっていた。

私は、教わってこそいないけど、

中学生だった時、
支援級M先生が同じ中学にいた。


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まだ自閉くんが6年生で、
どこの中学に行くか決めていないとき、

学校訪問をしたら、

職員室の教頭先生の席に、
これまた教わっていないけど、
同じ中学にいたK先生がいた。

ものすごく年をとっていたけど、
昔のまま おちゃらけていて、

だから声をかけた。

職員室から支援学級に案内されながら昔話をして
支援級M先生のことを聞いた。

ビックリした。

支援学級のドアをガラリと開けて、
『おーい、この子、A中学で、Bさんとこのクラスやったんやてー』

と、支援級M先生に声をかけ、

でも当時から寡黙だった支援級M先生は反応薄く、

その話しは、なんの発展もなく そこでおしまいで、

この中学に決めて、入学してみたら教頭先生は異動していて、

もう、
そのことを持ち出す空気もなく、

支援級M先生と私は、
単に、
息子がお世話になっている支援学級の先生と、その母親、

という関係になった。


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先日、

2階の職員室向かいの相談室で懇談した後、
別校舎の1階の端にある支援学級に移動しないといけなくて、

支援級M先生と２人で、長い距離を延々と黙って歩いていて、

（寡黙なので、無理に話題を作ってまで談笑したりはしない）

そこで、ふと魔が差した私、
キョロキョロして、周りに誰もいないことを確認して

『M先生、 あのー‥ この学校に いてはるC先生って、
昔、A中学にいてはった先生に、ものすごく似てはる気がするんですが、
思いません？？ 身内かなと思ったくらいビックリしましたー。』


言い終わって、
即、ひどく後悔。
空気が変わって‥

支援級M先生、
見ていて気の毒なくらい あたふたしてしまって、
返事も しどろもどろ、
なんか反応してくれようとしてはいるけど

ああ、先生、もういいです！！
こんなん言った私が悪かったですーーーーーー！！！

ああ、
ものすごく変な空気・・・・・・・・・・・・・・・・・・
凍ってる凍ってる (o*｡_｡)o

移動距離が何倍にも遠く感じた。


うかつにも、魔が差して、
一瞬、中学生時代に戻ってしまったけど、

もう、この人の前では教え子には戻らない。
絶対絶対、封印しよう。


かたく、そう思った。