テーマ:お風呂ライフ(536)
カテゴリ:コスメ・ドラッグ・クリーン用品
手放すことにした。 六一〇ハップ(ムトーハップ、と読む)。 入浴剤としてお風呂にキャップ2杯入れると 家庭で硫黄温泉風が楽しめる。 数年前に買って何度も使ったが なかなか減らなかった。 この2~3年は 中身がなんか一部、凝固して 石灰質みたいなのがカラカラと浮かんでる状態に。 中身が変質してきちゃったかなあ? 少しずつコツコツ消費しても いったい何年かかることやら・・
去年あたり、 別の理由でこの六一〇ハップが話題になった。 そう、ある薬品と混ぜると非常に強い有毒性ガスが出るというものだ。 いつまでも使い切らずにこれを、自分の手元に置いて持ち続けることに 少し不安をおぼえるようになった。 捨てたいけれど、どうやって捨てればいいのかがネックだった。 強そうな薬品なので原液のまま水道に流すわけにもいかず。。 *
年初、気持ちも新たに決心し まずは都の粗大ごみセンターへ相談してみた。 すると「こちらでは扱えない」と、区の清掃センターかなんかを紹介された。 教えてもらった区のセンターに尋ねると、やはり「こちらでは扱えない」。 民間の産廃業者を2社ほど紹介してくれて、 問い合わせてごらんなさいということだった。 さらに 「もしかしたらメーカーさんに聞くとよいかも知れないですね」とのこと。 確かに。 劇物であろうとなかろうと、製造物責任というものがある。 メーカーへ連絡した。 すると回答はこう。 「お風呂用に入浴剤として使用するのと同じ濃度に希釈すれば、 一般の水道に流して捨てることは可能です。 しかしながら、それには大量の水が必要ですので難しいでしょう。 私どもにお送りくだされば、 こちらで然るべき処理方法で処分させていただきます」 武藤鉦製薬さん‥ありがとう! 助かった~ 商品を、『処分』のためにメーカーさんに送るというのが とても心が痛んだが 送らせてもらいました。 これでひとつ、肩の荷が降りた。。 *
もう、この六一〇ハップは製造販売されていないそうだ。 わたしもこんな形で処分を依頼してしまったけれど 六一〇ハップで入るお風呂はとても良いお湯であったことは確かだった。 ありがとう。 ばいばい・・六一〇ハップ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009.01.22 09:58:52
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