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2008.11.07
テーマ：ＴＶで観た映画(3843)
カテゴリ：映画 タ行
 あらすじ 薄暗い社殿で密議をこらしていた９人の若侍。 上役を告発するも逆に窮地に陥っていた。 それを図らずも聞いていた浪人は、権謀に疎い 彼らに同情し一肌脱ぐことに・・・。 感想 『用心棒』  トリオ黒澤明、三船敏郎、仲代達矢の名作時代劇  を森田芳光監督、主演織田裕二でリメイクして 興行的に残念な結果に終わった作品  私はオリジナルを観てなかったせいか 普通に、おもろかったけどな～  オリジナル脚本を使い、台詞やカット割りは ほぼ同じらしく、『用心棒』に通じる 駆け引きが面白いストーリーは、変えてへん訳やしね。 ユーモアのセンスも良く、かなり笑えたし まぁ、主演が織田じゃなくて、三船さんなら もっと面白いだろうとは思ったが 織田が三船さんのモノマネ演技をするから 余計に、そう感じたよな～  大島ミチルの黒澤風のスコア  も良かった ただ、殺陣の迫力が、イマイチかな 監督、カメラマン、俳優の力量の差か？ 共演に、豊川悦司、中村玉緒、鈴木杏、村川絵梨  佐々木蔵之介、小林稔侍、風間杜夫、西岡徳馬、藤田まこと 平成の若大将(笑)松山ケンイチなど。 見慣れぬチョンマゲ姿だったから 松山ケンイチだと気付くのに、時間かかった  『椿三十郎』公式サイト ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 玉緒と杏ちゃんのイラつかせる喋り方が笑えた。 お嬢様女優の玉緒さんには、ぴったりの役やね。 「ギラギラし過ぎてますね。 抜き身みたい。 よく切れますが でも、本当に良い刀は 鞘に入ってるものですよ。」 の台詞が良かった。 捕虜なのに、殆んど仲間みたいになってた 佐々木蔵之介のキャラが、おもろい。 声を出さずに、みんなで喜びあって 違和感に気付いたマツケンに睨まれ すごすごと押し入れに入ったり(^_^;) 我が家の押し入れにも、欲しいな(笑) あの男が、寺の門に二階は無いと言った所から (もっと早く気付けよ(笑)) 『用心棒』みたいに、織田裕二がボコられるかもと 一気に緊迫感が高まったな。 三悪人が、椿に右往左往しながら 金魚の糞侍(笑)の前に、大量の椿が 流れるシーンは、お見事！(笑) 「馬の方が丸顔」と聞いてのマツケンの 「ブフオッ！」って笑い方もグー！(笑) あまりにも有名な最後の決闘の血ポンプを変更したが なんか物足りない終わり方やったな。 村川絵梨のガッツポーズも、変更点やろな。 時代劇に、ガッツポーズは無いやろと 良識のある人は言いそうだが、個人的にはツボだった(笑) 楽天以外の方は コメントにＵＲＬをお忘れなく♪ ＴＢは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2008.11.07 21:13:14
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