テーマ:TVで観た映画(3717)
カテゴリ:映画 タ行
![]() あらすじ 1960年代。3歳のボク(オダギリジョー)は 真夜中に玄関の戸を蹴破って帰ってきた酔っぱらいの オトン(小林薫)にいきなり焼き鳥の串を 食べさせられてしまう。オトンに手を焼いたオカン (樹木希林)はボクを筑豊の実家に連れ帰り 妹の“ブーブおばさん”の小料理屋を手伝いながら 女手一つでボクを育て始めるのだった・・・。 感想 日本アカデミー賞 ほぼ総なめ した作品だけあって、当然悪くはなかったけど 大泉洋の単発ドラマ ![]() 速水もこみちの連ドラ ![]() 途中リタイアながらも観たせいか 泣けるほどではなかったな ![]() それと、日本の中心に刺さる東京タワーの台詞に アンチ東京人間やから、拒否反応が出たのと イラストレーター ![]() 作家 ![]() 写真家 ![]() 俳優 ![]() 才能あふれる成功者リリー・フランキーに対する 妬みという狭い心が邪魔したせいもあるかも ![]() それにしても、リリーの役がオダギリジョーなんて 美化し過ぎちゃうんか ![]() この作品のキャストで、最も話題となったのは オカン役の樹木希林の若い頃を、実の娘の 内田也哉子が演じてる事やけど、素人にしては 堂々としとったし、顔は、流石に似とったな ![]() ただ、似てはいたけど、若い頃からオバチャン顔の 樹木希林より、色気がある感じで モックンを虜にしたのも、多少頷けた ![]() オトン役は、小林薫一人で演じてました。 出演は他に、松たか子、伊藤歩、勝地涼、荒川良々 松岡錠司作品には常連の渡辺美佐子、土屋久美子 その他、豪華ゲスト多数 チョイ役で有名人を沢山出して、映画の価値を 高めようって邦画が、最近多いけど 中身だけでは勝負できへんねんな。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 若い頃はオトンの方が、かなり年上に見えたけど オカン年とったら、急に老けてるやん(笑) あまりオトンが老けてへんのは、リアップ効果か?(笑) カメラをくれると言われ、映写機を 持ってないからと断ったら、オトンは 「俺も持っとらんたい いらん!」 えーーーっ!?(爆) 原作は読んでないので、よく分からんけど オトンがゲロを吐いたシルエットが、ゴジラやったり ザリガニやカエルを列車に轢き殺させる 子供の残酷さを描いたエピソード 「モヒカンと無職 ダメの二階建てやろが!」 あたりは、松尾スズキっぽさを感じた。 普通の映画なら、列車でオカンの手紙を読む場面では オカンのナレーションをかぶせ、泣かせにかかるだろうし 葬式のオトンのスピーチでは、大袈裟な音楽で 感動を煽るところやけど、この作品は あっさりとした演出やったな~。 抗がん剤治療って大変やねんな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。
Last updated
2009.05.22 08:02:37
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