テーマ:TVで観た映画(3799)
カテゴリ:映画 ナ行
あらすじ イーサクは、名誉博士の授与式に出席するため 息子の妻マリアンと車で向うが・・・。 感想 ベルリン国際映画祭 金熊賞 ゴールデン・グローブ 外国映画賞 それやのに、DVD発売されてへんとは びっくり NHKのBS2で放送されとったけど 登場人物の1人が、ジーグフリドやったり シーグフリドやったり、シーグブリドやったり 字幕がバラバラやったのにも びっくり 出演は『歓喜に向かって』のヴィクトル・シェストレム 『狼の時刻』のイングリッド・チューリン 『愛のレッスン』のグンナール・ビョルンストランド 『第七の封印』、『女はそれを待っている』のビビ・アンデショーン 『ある結婚の風景』、『処女の泉』のグンネル・リンドブロム 『恥』のマックス・フォン・シドー。 監督は『魔笛』のイングマール・ベルイマン。 ネタバレ感想 マウスでクリックしながら、なぞって下さい。 会話の殆どは、知人の噂か悪口なので 他人との関わりを断ってきたイーサク。 イーサクの夢?、幻想?から分かる事は いとこのサーラと付き合ってたのに 弟に取られてしまった事、妻が浮気してた事を 引きずっていて、老いと向き合う事と 医者でなくなる事が怖いって訳やね。 針のない時計、奇妙な顔、無人の馬車 棺桶に入ってた自分自身に掴まれるって めっさ不気味な夢やったな(^_^;) この夢の謎は、屍のようで生きてるイーサクの母 生きながら死んでるイーサクを見て怖かった というマリアンの言葉が、説明してくれてたな。 昔住んでた家で、過去を回想するイーサクやけど 全て実際には、イーサクが見てない光景ばかりで 回想というより、幻想と言えるかな。 そして、いきなり、かつての恋人サーラと 瓜二つのサーラが現れ、同乗する事に。 顔や名前だけやなく、2人の男の間で 揺れ動く状況まで同じやったけど、そこは 今どきの子で、悲壮感は全くなし(^_^;) 更に、夫婦喧嘩が元で、車を横転させた アルマン夫妻も、一緒に同行する事に。 あの奥さん、自分が事故おこしておきながら 全く反省する様子もなく、車起こすのを 手伝ってもらいながら、夫の悪口って(^_^;) 同乗させてもらっておきながら、夫婦喧嘩する アルマン夫妻が悪いとは思うけど、あんな何も ないとこに置いてけぼりって、マリアンも ちょっと冷たいよな(^_^;) ラスト、心配事があった日は、子供の頃を思い出し 慰めるイーサクが、サーラに案内されて 両親を見つめる眼差しは、泣かせるよな。 「やけに殊勝 病気ですか?」 文句を言いながらも、甲斐甲斐しく仕える 家政婦アグダとイーサクのやり取りは 夫婦漫才みたいで、おもろかったな。 楽天以外の方は コメントにURLをお忘れなく♪ TBは、承認後に反映されます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.13 00:06:52
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