存続危ぶまれた島へのフェリー 市が引き継ぐ方針示す 大分・津久見市
2021/8/27(金) 20:42配信 FNNプライムオンライン存続が危ぶまれていた保戸島と津久見港を結ぶフェリーについて、津久見市が事業を引き継ぐ方針を明らかにした。◆川野市長 「(来年)10月以降も船を動かし続ける形で進めて行きたい」保戸島と津久見港を結ぶフェリーは民間の事業者が運航しているが、船員の不足などから、来年の9月末で撤退することを市に伝えている。市は新たな事業者を公募したが、応募はなかったという。そこで川野市長は、来年10月から市が事業を引き継ぐ方針を明らかにした。2012年度から4年間の運航にかかる費用として、約4億6500万円を盛り込んだ補正予算案を来月開会する市議会に提案することに。運航は民間への委託を検討しているという。保戸島(日本の島へ行こう)