カテゴリ:海軍落下傘部隊
秋山巌の小さな美術館 ギャラリーMami の町田珠実です。 こちらは、海軍落下傘部隊 生存者の手記<落下傘奇襲部隊>の表紙と折り返し部分です。 表紙を開いた折り返し部分に、ハッとするとても大事な事が書かれています。 ●幸せを守る「力」・・・太平洋戦争が遺した最大の教訓 国家が基本方針を誤ったとき国民は地獄の渕に投げ落とされる。 「国家を監視する見識」と「誤れる道を歩み始めたとき転換させる実力」を国民が保持しない限り、悲劇は形を変えて再び必ずやってくる───。 手記の一つ一つを読むと、どういうことなのか痛いほど伝わります。 戦況の悪化で、精鋭部隊は再編され、玉砕のサイパンに、地獄のナウルにと送られます。事実をありのままに書かれた手記に、誇張や美化されたところはありません。 「国家を監視する見識」と「誤れる道を歩み始めたとき転換させる実力」を国民が保持しない限り、悲劇は形を変えて再び必ずやってくる───。 今すぐ、教訓を活かさないといけませんね。 作家阿川弘之先生の推薦の言葉 落下傘部隊とは、特攻奇襲部隊です。 本書は死の戦場から生還した「奇蹟の男たち」の生の体験秘録です。 五十年の沈黙を破って初公開のこの歴史的記録には 「後世への熱い想い」と「貴重なる教訓」が秘められている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.05.21 00:51:47
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