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もう一度、このHPを根本から作り直そうと思います。
前から、「教育」に代わるいい言葉がないかな?なんて、つぶやいてましたが、やっぱり、私の目指す道は、集団「教育」ではないと思えてなりません。 これは、私の「体質」が言わせるものであって、世の教育者を批判するのでも、学校教育が不必要だと言っているのではありません。 人それぞれ信じるところを進めばいいのだと思います。 私は限られた人生を、自分に正直に、気持ちの良い生き方をしたくて、第二の道を歩いてきました。それがいつのまにか、学校教育を前提にしたモノの考え方になっていました。これは私の遺伝子を最大限に生かす道ではないと気づきました。 私の子育てのイメージはこうです。その子にぴったり合った、環境を整えること。そうすれば、タネであり、細胞の中に成長の遺伝子がプログラムとして組み込まれている子どもたちは、独りでに、最善な形で成長していくと確信しているのです。 今の「教育」は、環境を整えもせずに、直接作物をつかんで、根をこっちに伸ばせ、葉っぱはこのように、花はこんなデザインで、と無理矢理引っ張っているようなもんです。 本来ゴボウなのに、大根に育たないことを批判されます。 生物学者によると、人間の能力はほんのわずかしか、使っていないということです。これは、適切な環境に会っていないから、スイッチがONになっていないだけだと思います。 ゴボウが、大根になる努力をせずに、ゴボウとして育つ最適の環境を与えられたら、大根教育の何倍も何十倍も、優れた成果を出し、かつ健康的な果実を結ぶことでしょう。 その環境をつくれるのは、学校ではありません。どうしても親しかありません。あえて言えば、お母さんしかありえません。お母さんが自信をもって、わが子のための環境を整えてやること、それが愛情であり、子育てです。学校に任せるのではなく、最初から自分で教育し、学校を「使う」意識でいれば、不満も少なくストレス軽減になります。 それより何より、幼児期から、その子に合った教育環境を整えていれば、文部科学省の指導要領など、越えてしまって当たり前の世界になると思います。そのくらい、子どもたちの能力はスゴイのです。決して、強制されたと思わせないで、天才教育ができるはずです。それができるのは、わが子を見続ける親だけです。 親だけが、今、この子に何が必要か、見極められるからです。 そして、その成果のスピードは、学校教育のカリキュラムの比ではないはずです。1年生の子が、恐竜の事典をバリバリ読みます。暗記します。 好きなことだけさせるという意味でもありません。嫌なことでも、環境が整えば、自発的に取り組む課題に変身するのです。要はその子の目線で考えることです。 そして、もちろん、その環境の中には、親や先生も含まれます。 大人は環境の一つなのです。 あくまで、子どもが勉強をしないことを、子どもの怠慢にしてはいけないと思うのです。 あくまで、大人も含めた環境が悪い、と考えることによってこそ、教育の世界は、本当の進歩をしていくのだと思うのです。 そういう意味の環境整備とその研究所として、このHPを機能させようと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
これからの日記も楽しみにしています。
環境作りはお母さん・・・この言葉に思い出したことがあります。 息子がまだ障害だと分らなかった時、他の子と違うのはどうしてだろう、そうすればいいんだろうと思ったときに保育園に入れました。それは他の子と過ごす事で人に感心を示さない息子も変っていくかなと思っての事。 でも、全く私の願い通りには行かずいろいろ模索していました。でも、何かの本を見た時に『お母さんとの信頼関係』と書いてあってああ、私は間違えていたって思ったんです。保育園に預けて何かを期待していた私。息子は保育園に行くのがイヤだったのでは?もっとそばに 置いておけば良かったと。しかし、その時は、愛情だけを注げばいいんだとすごく気持ちが楽になりました。 それから息子は自閉症だと判ったんです。 1歳半から保育園に預けた私は後悔していましたが 保育士さんも、療育センターの先生達も早くから 預けて良かったんだよとおっしゃいましたが もう後の祭りなので考えないようにしています。 (2004.03.23 10:43:36)
もう、ビビッたやんか~~~。
HP閉鎖すると勘違いしてもうたさ~。 寅さんの中で、何かが見えてきたんやね。 方向性が変わるこれからの日記に期待しているよ。 (2004.03.23 10:55:39)
キライなことでも環境が整えば・・なるほど。
学校を使う意識、みんなに定着させていきたいですね。 (2004.03.23 11:17:12)
こんにちは。
何だか、うれしくなります。 私の活動を応援してくれているメッセージのように 受け取れる内容でした。 これだけ、いろいろなアイデアを出されて、 組織的に活動されていても、まだ上を目指していらっしゃるのですね。 本当に素晴らしいです。 私は、「英才教育」という名前をつけてはいますが、 「子供にできる、生涯教育を施したい」というのが 本当のところです。 子供個人個人に合う、やり方は、やはり親御さんの手でするのが一番良いのではないかと考えています。 将来に向けての自己投資を生涯行う習慣をつける、 そのための家庭学習のノウハウを発信していきたいと思っています。 今回「子供と一緒に学ぶお金の勉強(小学生編)」が出来上がったので、そのご報告によったのですが、 寅さんのお考えが、私とよくにていらっしゃると感じて 本当にうれしく思いました。 場所が離れていて、残念なのですが、一緒に勉強会とかできたら、有意義で楽しいだろうなと思います。 新しいHP楽しみにしています。 何かお役に立てることがあれば、微力ながらお手伝いしたいです。 お声掛けをしてくださいね。 (2004.03.23 11:38:31)
こんにちは。
家庭で親がつくる環境が、子供の成長に大きな影響を与えるという考え方、全くそのとおりだと思います。 私も、実際、そのことに心を砕きながら日々を過ごしているつもりですが、 私自身は従来の学校教育の申し子のようなもので、しかも、働きながらの初めての子育てとあって、 子供の小さいうちに、どれほどのことがしてやれるのかいつも不安な気持ちでおります。 どうか、私のような母親の助けとなる日記の展開をおねがいいたします。 大変期待しております。がんばってください。 (2004.03.23 12:01:49)
フー寅さま(勝手に略してすいません)
に日記リンクしていただけるとは!とても光栄です。 私には、8歳と5歳の息子がおりまして、いまはそれぞれ保育園でのびのび遊び、上の子は、公立小学校の、2年生ですが今日が終業式。あとは春休みですが、お弁当もって学童クラブにいってもらっています。 親らしいこと、してるかなあって感じの、自分いまだに子どもっぽさを残した人間ですが、正反対の性格の子どもたちのそれぞれの個性を楽しく思う今日このごろです。 また、拙文を軽快とご評価いただけたこと、感謝!です。そうか~軽快な文章として読んでいただけるとすると率直にうれしいです。 これからもよろしくお願いします。 (2004.03.24 13:01:05) |
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