テーマ:子育て現在進行形(1969)
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私は子どもへの愛情が足りないのではないか?
子どもを受け入れてないのではないか? って悩んだことありませんか。 今朝の篠秀夫さんのメール通信に出ていましたが、 子どもを愛しなさい、という言葉はあふれていますが、具体的に愛するとは、どういうこと?って聞かれると、ウーン。 子どもを受け入れなさい! も、そうですね。 世の教育書・育児書でも、滅多に書いてないんじゃないでしょうか?それなのに、あなたは愛情不足・受容不足と指摘されて悩んでしまう。悩むくらいのお母さんは、決して愛情不足ではありませんよね。 ここからが、寅さんが、足りないオツムを絞って?これからこのHPで紹介しようと思うことです。 ナント認識論からのアプローチです。 「それでも、地球がまわっている」とガリレイは、つぶやきました。人間は、太陽や星が動いていると思ってしまいます。それは、私のいる地球に視点を置くからなのですね。 太陽に視点を移せば、宇宙は全然違います。 惑星たちが同じコースをグルグル回っています。円盤みたいです。 みんな「満月」惑星です。 お月さまから、地球の満ち欠けを眺めてみてください。「今日は、満地球だ」「今日は、半地球だ」と観察している姿を。きれいでしょうね。 科学は視点を変えるところから生まれたとも言えるでしょう。それも、一つの視点だけではなく、多数で多様な視点から見ることが、スタートです。 人間は、あたりまえですが、自分の視点をもっています。それはそれで大事なのですが、豊かな生活を望むなら、視点を動かしてみることが絶対に必要です。 それが、むずかしいのです。 逆にむずかしいからこそ、、相手の立場にたつこと、これが科学の発展と同様に、人間社会での成功のカギになっていると思います。そして、子育てもそうだと思うのです。 「子どものことを思う」、と言うとき、普通は、まだ視点は親の方にあります。親の考えや世界観から、子どもを見ています。子どもはこうあるべきだ、ここがわからないんだろう、と。 しかし、視点を移すというのは、それとは根本的に違うのです。 子どもは、今、どのように世界を見ているだろう、と想像することです。まず、視線の高さが違います。記憶している情報量が違います。関心をもつ対象が違います。実は、時間の流れ自体も違うのです。 これは、実は、とってもむずかしいことです。大人は昔、子どもだったのですから、みんな「ベテラン子ども」のはずですが、自分の中でさえ、大人の私が子どもの私を見ているんですね。 かえって、大人が大人を分析する方が簡単なくらいです。 でも、その簡単な大人の視点を手に入れるために、企業では、何千万円も出して、マーケット・リサーチをしているのです。 しかも、子どもは、日々成長しています。昨日のわが子と今日のわが子は、別人になっています。安易に、「子どものことは、親がよく知っている」と、タカをくくっていると、大きなロスをしてしまいます。まず、子どもの立場になることの難しさを認識すること、そして、気合いをいれて、子どもの立場になることです。というのも、これはとっても疲れることですから。 そして、それを助けてくれる考え方のツールも、いっぱい開発されています。オカルト的な?潜在意識からつながるなんて、私にはできませんし、ご紹介するつもりもありません。そんな難しいこと?を使わなくたって、簡単な科学的分析ノウハウが、きっと助けてくれます。人間は太古から、この問題を乗り越えるために四苦八苦してきたとも言えるのですから。 で、有効な視点を得られれば、子どものための有効な教育戦略が半分以上できたも同然です。 そして、その時、お母さん、お父さんは、子どもがしでかした失敗や、不始末も、当然のことだと思うことでしょう。もちろん、それを怒らないとか、叱ってはダメだ、ということではありません。 それがなぜ起こったかを、理解することが、有効な指導を打てるポイントだからです。 でも、結局、み~んないい子なんですね。 これから、続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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