スランプに陥っていた古関裕而さんを救ったのは、「誰かのための音楽」という考えでした。
小学生の時に運動会で倒れてしまった彼を起き上がらせてくれたあのハーモニカです。
それが蘇ったのでしょう。
自分のための音楽だと限界があるのに、人のための音楽だと自然に湧き出ます。
応援歌を量産したのも頷けます。
つまり、視点を変えると世界が開けるのです。
自分の才能の限界というものも、ドライに考えれば、精神的な限界に過ぎないのですから。
この精神的な限界を突破するのに、金子さんの突破力が大いに役立ったのでしょう。
う~ん女性は強い。
また、裕而さんは、楽曲が「降って来る」とよく表現しています。
右脳がフル回転したのでしょう。
モーツァルトとも通じるものがありそうですね。
甲子園のテーマソング「栄冠は君に輝く」も実際に甲子園のマウンドに立ったら降ってきたそうです。
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Last updated
2020.04.27 21:42:14
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