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楽天・日記 by はやし浩司

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2007年03月05日
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カテゴリ:日々の随筆
●今日・あれこれ(3月5日)

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春のような陽気。
どんより曇った灰色の空。
しかし春は、春。

昨日、まだ3月のはじめというのに、
この浜松市では、気温24度を記録した。

暑さを感ずるほど。

そのせいか、周囲の緑がいっせいに、
活気づいた。

桜の開花も、桃の開花も、みな、
例年より2~3週間以上、早いという。

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●偏頭痛

 今朝は、7時半に起きる。夜中に、頭痛。いつもの偏頭痛(?)。がまんして目を閉じていたら、そのまま熟睡。起きたときには、痛みは、ほとんど消えていた。よかった!

 偏頭痛は、眠っていても痛い。これがほかの頭痛、たとえば二日酔いによるものとか、風邪によるものとかのちがい。

 朝、起きて、市販のB剤をのむ。あとは、お茶をたてつづけに、1リットルほど。一度、水分を大量に補給して、血管を拡張させる。そのあと、排尿で、一気に、収縮させる。私のばあい、軽い偏頭痛は、こうして治している。(どうか、まねをしないように!)

 偏頭痛というのは、血管が拡張して、周囲の神経を圧迫するために起こる。私の治療法は、それなりに理屈にかなっている。


●花粉症

 今年の、花粉飛散量は、例年になく多いそうだ。私は、12年ほど前までは、その花粉症で苦しんだ。が、今は、初期だけ。つまり最初の1週間程度だけ。あとは、そのまま、症状が消えてしまう。

 花粉症が消えたとき、春のすばらしさを、改めて満喫するようになった。それまでは、冬が終わることから、憂うつでならなかった。が、今はちがう。かつて苦しんだ分だけ、春をすばらしく思うようになった。

 花粉症で苦しんでいる人には、申し訳ないが……。


●長男と浜名湖一週

 4月に、長男と、浜名湖一周を計画している。「してみないか?」と声をかけると、「暖かくなったら、いい」と。

 おそらく、私にとっては、最初で最後の冒険になるだろう。新しい自転車を1台、新調するつもり。今朝、そのことをワイフに話すと、「あなたは鍛えているからいいけど、Sには、無理かもしれないわ」と。

 「いいよ、ぼくは、Sのペースで、うしろを走るから」と。今日にでも、地図を買ってきて、計画を練るつもり。


●EのBLOG

 息子のEが、正式に、JALのパイロットとして、就職が決まった。最初の勤務地は、成田。国際線パイロットに1歩、近づいた。

 が、問題が起きた。JALの職員の人に、「JALの内部のことは書かないように」と。息子のEは、この2年間、ずっと、日記風のBLOGを書いている。それがJALの人の目にもとまっていたようだ。

 私も、同意見。これからは学生ではない。息子は気をつかって、「J社」と書いていたが、「J社」でもまずい。だれが読んでも、JALとわかってしまう。「世界の旅行記でも書いたら?」と、私は提案しているが……。


●株価、大暴落!

 ここ1週間、株価の動きが異常。飛行機にたとえるなら、積乱雲か何かにつかまってしまい、乱高下しているような感じ。あるいは地面にたたきつけられているような感じ。

 私のように、小遣いの範囲で株の売買を楽しんでいる人には、そうではないが、一方で、今ごろ、まっさおになって、対策を考えている人もいるはず。全財産を失った人もいるかもしれない。とくに証券会社に踊らされて、中国株を買った人など。

 ちなみに3月5日、午前11時(日本時間)現在、世界の株価は、つぎのようになっている。

日本    ……364円安      2・2%↓
韓国    ……韓国23ポイント安  1・7%↓
台湾    ……114ポイント安   1・5%↓
シンガポール……85ポイント安    2・8%↓

問題の中国・上海株(B株式指数)は、4・6ポイント安で、2・7%↓。

 日本の株価は、さがりすぎ? ほんの少し金利をあげただけで、急激な円高を招いてしまった。それが株価(輸出関連株)の下落につながった。1週間前に、私は、「まだ切りあげの時期が、早すぎる」と書いた。それがはからずも、当たってしまった。

 (私には、結構、先見の明があるのだぞ。損得勘定なしに、無我、無益の状態で、ものを書いているからね。)

 では、どうなるか?

 ここ1か月は、大混乱がつづく。私のような素人は、株を塩漬けにして、嵐が過ぎ去るのを待ったほうがよい。


●ISO・3200

 今度のデジカメ(P社のFZ50)は、すごい。超高感度に設定すると、ISO・3200にまで、感度をあげられる。

 これで夜空をとると、まるで、昼間のような写真がとれる。

 昨夜、その写真をワイフに見せると、「これ昼間にとったのでしょ」と言った。私の言うことを信じなかった。しかし夜の写真である。月は明るかったが、夜は、夜。

 そこで気がついた。

 夜でも、超高感度のカメラ(目)で見ると、昼のように見える。

 ……よく宇宙人の目は、大きいという。宇宙という暗い空間を行き来しているうちに、目だけが大きくなったらしい。だから宇宙人は、みな、目に、サングラスとして働く、透過性の膜を張っているという。

 あくまでも、SF的な話のひとつだが……。

 しかし宇宙人には、夜でも、昼間のように明るくものが、見えるはず。夜中でも、空は、水色の空に見えるはず。

 超高感度のカメラで、夜空をとると、その空が、水色になっていた。これには、驚いた。夜でも、空は、青いのだ。水色なのだ!


●失言外交

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日本の国際外交のお粗末さには、あきれる。
ホント!

すべてが、後手、後手。今は、打つ手なし!

「拉致問題が解決しなければ、援助はいっさいしない」と、
いくら声高に叫んでも、今となっては、負け犬の遠吠え。

競技場の外から、ワォー、ワォーと叫ぶだけ。

アメリカに裏切られても、文句、ひとつ言えない。
おまけに、失言つづき。

一連の失言が、日本を窮地に陥(おとしい)れた。
称して、「失言外交」。

+++++++++++++++++

 「黙っていても、アメリカは日本を助けてくれるだろう」という夢に、日本はとりつかれていた。日本は、何もしなかった。しないばかりか、アメリカの批判までしてみせた。あの防衛相は、あろうことか、ブッシュの一般教書演説のその直後に、それをやってしまった! 「アメリカのイラク政策は、幼稚」「まちがっていた」「アメリカは根回しをしらない」と。ブッシュ大統領が、怒って当たり前。

 とたん、極東アジア情勢が、急変した。ドイツで米朝2国間協議がなされ、裏取り引きで、覚書まで交わされた。「まさか、そこまではしないだろう」と、日本政府は思っていたにちがいない。甘いと言えば、甘い。当時、日本におけるアメリカ軍の基地移転問題は、こじれにこじれていた。

 現在、韓国とK国の間の、南北閣僚級会談は、終了したところ(3月3日)。「南北閣僚級会談は、成果なく終わった」(日本の報道機関)ということになっているが、だれがそんな話を信ずるか? 

 K国のP市を離れるとき、K国の代表たちは、みな、韓国の代表たちに、にこやかに手を振っていたという。K国の代表は、大声で笑っていたという。

 一方、今、ニューヨークで米朝会談が進められている。米朝会談は、今後「今後、定例化される」という。……となると、日本は、どこに身を置いたらよいのかということになる。日本の居場所すらない。言うなれば、住所不定。そんな状態。

 しかしまあ、それにしても、お粗末な外交。小泉さんから安倍さんにバトンタッチしただけで、かくも、極東情勢が急変するとは! 実のところ私にも予想していなかった。小泉さんは、イギリスへの留学経験がある。安倍さんは大学を卒業したあと、会社員をしていたという。世界を見る目が、180度、ちがっていたということか?

 どうして日本の外務省は、アメリカの心変わりを、先に読めなかったのか。同時に、どうして何らかの手を打てなかったのか。国際外交の世界には、いつもウラがある。ウラのそのまたウラがある。

 すでに今ごろは、こんなウラ取り引きがなされていることだろう。
 
● 南北統一後も、K国は、核兵器をもってもよい。(アメリカ、中国)
● K国への補償は、すべて日本にさせる。(他の4か国)
● 日朝交渉は、日本の問題。(アメリカ)
● 米中で、アジアの富を、2分する、と。(アメリカ、中国)
● K国の憎悪の念は、日本に向けさせる。(韓国)

ここまで追いつめられると、日本にとって考えられる、つぎの手は、つぎの3つ。(1)交戦覚悟で、日朝交渉に臨む。(2)韓国経済を破綻にもちこむ。(3)アメリカから日本の債権を引きあげる。「引きあげる」と脅すだけでもよい。

 しかしどれも今は、実行不可能なことばかり。そんなわけで、ここは静かに、時の流れを待つしかない。将棋にたとえるなら、王将を左右に動かしながら、相手の出方を待つしかない。

 どこかでスキが生じたら、そのスキに割って入る。今は、それしかない。

 それにしても、日朝交渉の部会が、ハノイでなされるとは! どうしてハノイなのか……というところから読めば、この先、日本がどうなるか、おおかたの予想はつくはず。あやうし、日本! どうする、日本!





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最終更新日  2007年03月06日 06時06分15秒
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