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カテゴリ:日々の随筆
【雑感、あれこれ】
●離婚 ワイフがこう言った。 「女っていうのはね、離婚するときは、夫に体にちょっと触れられただけでも、気分が悪くなるものよ」と。 そこですかさず私が、ワイフの太ももに触ると、ワイフは、さっと、体をよけた。 私「ははあ、ぼくに触られるのが、いやなんだ?」 ワイフ「ちがうわよ。くすぐったいからよ」 私「ちがう、ちがう、今のはいやがっているみたいだった」 ワイフ「ちがうってば」と。 私の立場は、きわめてあぶないようだ。明日あたり、離婚を申し出られるかもしれない。 Hiroshi Hayashi+++++++++++はやし浩司 ● 自分の子どもの心を読む 「うちの子のことは、私が一番よく知っている」と言う親ほど、本当のところ、子どもの心がわかっていない。 反対に、「うちの子のことがよくわからない」と言う親ほど、本当のところ、子どもの心が、よくわかっている。 心というのは、おとなであれ、子どもであれ、そんなに簡単にわかるものではない。「よく知っている」と言う親ほど、知ろうと、努力しない。だから、ますます子どもの心を見失う。 反対に、「よくわからない」と言う親ほど、子どもに謙虚になる。子どもの心に耳を傾ける。だから子どもの心が、読める。 まずいのは、親の判断だけで、子どもの心を決めつけてしまうこと。こうした決めつけが習慣化すると、子どもは自分の意思を自分で表現できなくなってしまう。もちろんその時点で、親子の間に、深刻なキレツが入ることになる。 子どもの心を見失う親の特徴としては、つぎのようなものがある。 (1)独断性 子どもに対してというより、日常生活全般にわたって、独断性が強い。がんこで、人の話を聞かない。他人に何か言われると、その何倍も、反論したりする。 (2)狭小性 自分の世界が、小さい。限られた人たちと、限られた範囲でしか、交際しない。当然、人の好き嫌いがはげしい。 (3)偏見性 独得の価値観をもっていることが多い。「A高校の出身者には、いい人はいない」とか、など。ものの考え方が、極端であったり、どこか偏屈であったりする。 (4)無学性 人間の脳ミソというのは、常に刺激していかないと、刺激を止めたときから、退化し始める。それは健康に似ている。運動をやめたときから、体の調子は、悪いほうに向かう。 このタイプの人は、そういう意味での、刺激を嫌う。勉強しない。本も読まない。それ以上に、考えない。知的な意味で、進歩がない。 (5)過干渉性 子どもの価値観まで、親が決めてしまう。私が子どもに向かって、「楽しかった?」と聞いても、親が、すぐその会話に割りこんでくる。「楽しかったでしょ。だったら、楽しかったと言いなさい!」と。 (6)威圧性 威圧的な育児姿勢は、百害あって一利なしと覚えておくとよい。悪玉親意識の強い人、権威主義的傾向の強い人、親風を吹かす人、家父長意識の強い人は、その子どもに対する育児姿勢が、どうしても威圧的になりやすい。 そしてあとは、お決まりの言葉。「うちの子のことは、私は一番よく知っている」と。そして長い時間をかけて、親子の間に、大きなミゾをつくる。 あなたも、もし、「うちの子のことは、私が一番よく知っている」と思っているなら、本当にそうか、一度だけ、自問してみるとよい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月01日 21時12分37秒
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