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楽天・日記 by はやし浩司

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2007年06月03日
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カテゴリ:日々の随筆
●田崎清忠先生

++++++++++++++

私は中学生のとき、毎晩、
NHKの英会話講座で英語の
勉強をしていた。

そのときの講師の先生が、
田崎清忠という名前の先生だった。

で、ある日、私は、その先生に
手紙を書いた。するとすかさず、
先生から、返事が届いた。

私は天にも昇るような気持ちで、
それを喜んだ。そのハガキは、
今でも、当時のアルバムの中に
張ってある。

私はますます「英語」が好きに
なった。

田崎先生、ありがとうございます!

++++++++++++++

 そののち田崎先生は、どうなったか。インターネットの検索エンジンを使って調べてみた。こうあった。

『東京純心女子大学・田崎清忠(たざき・きよただ)学長。
東京高等師範学校(現筑波大学の前身)卒。フルブライト法によりミシガン大学英語研究所留学。帰国後、NHKテレビ英語会話番組講師。応用言語学と視聴覚教育の手法を用いて独自の語学番組を構築し、その功績により「放送文化基金賞」受賞。高円宮杯全日本中学校英語弁論大会、およびホノルル市長杯全日本青少年英語弁論大会審査委員長。著書は「アメリカ生活語彙辞典」(講談社)、「現代英語教授法総覧」(大修館)、「アメリカン・ライフ辞典」(研究社)など多数。横浜国立大学名誉教授』と。

 そう言えば、田崎先生が、NHKの英会話講座の中で、ミシガン大学の応援歌を取りあげていたことを思い出した。「♪ヘイル・ツ・ザ・ビクロリー……」とか何とかいう歌である。今になって、「ああ、あの先生は、ミシガン大学にいたのか」とわかった。

 私は毎夕、あの英語講座で英語を勉強しながら、まだ見ぬ、遠い国々に夢をふくらませていた。


●考えるという習慣

 この4、5日の間、ほとんどものを書いていない。それは先にも書いた。で、おかしな現象が起きている。

 昨日から少しずつ、またものを書き始めた。が、どうも、調子が悪い。カンが戻らない。キーボードを打つ指も、どこか、のろい。考えがまとまらない。

 私にとっては、(考えること)イコール、(書くこと)。書いているときだけ、ものを考えることができる。

 つまりたった4、5日のことだが、その4、5日の間に、(考えるという習慣)が、かなり鈍ったことになる。スポーツにたとえるなら、4、5日、運動をさぼったため、体が動かなくなるのに似ている。

 そう言えば、そういうことはよく経験する。私はほとんど毎日自転車に乗っているが、やはり4、5日さぼると、そのつぎには、自分の体をたいへん重く感ずる。仮に10日もさぼれば、体そのものが、動かなくなる。

 精神も体も、毎日鍛えてこそ、健康を保つことができる。それを改めて、今回、実感した。


●時計

 月に2、3回、本物の懐中時計が付録についている雑誌が発売になる。その雑誌を買うようになって、もう1年近くになる。

 率直に言って、モノは、よくない。すぐ壊れる。値段も、安くない。が、どういうわけか、書店で見かけるたびに買ってしまう。今週も買ってしまった。

 今週のは、裏に、SL(蒸気機関車)の模様のついた時計である。やや大型の懐中時計だが、そのクロームメッキが美しい。布でみがいているだけで、うっとりとした気分になる。これはどういう心理作用によるものなのか?

 手でいじっていると、快感につながるのは、指先からの刺激によって、脳内で、モルヒネ様の物質(エンケファリン、エンドロフィン)が分泌されるからということがわかっている。

 たしかにこうしてモノをいじっているのは、気持ちよい。子どもでも、モノいじりをする子どもは多い。指しゃぶりもその一つ。子どもはそうすることによって、自分の精神を安定させる。

 それにもう一つ。最近の研究によれば、こうしてモノをいじるのは、ボケ防止のためにもよいそうだ。


●本当かな?
 
 青森県のある漁村に、小さな舟がたどりついた。K国からの脱北者らしいという。しかしあんな小舟で、800キロ(中日新聞報道)もの海を渡ることができるのだろうか。写真で見るところ、幅こそやや広いが、浜名湖でよく見かける釣り船よりも小さい。

 報道によれば、6日間(実際には5日間)をかけて、K国の東海岸から、日本へやってきたという。単純に計算すれば、800キロ÷(5x24時間)=6・7キロ、つまり時速6・7キロで日本へやってきたことになる

 さっそく何人かの識者たちは、(人道)という言葉を使って、脱北者らしき人たちを保護すべきと主張している。

 しかし本当に脱北者なのか? そう考えてよいのか? このところこの浜松でも強風が吹き荒れていた。天候も不順で、変わりやすかった。現在、事情を調査しているということなので、そのあたりも、当然調べていることと思う。しかしあんな小舟で、800キロ!?

 「北朝鮮には人権がないので出国を決めた。はじめは韓国へ行く予定だったが、軍事境界線の警備が厳しいので、日本に向かった」(ヤフー・ニュース)と供述している点も、あやしい。

 人権があるかないかということは、K国を離れてはじめてわかること。K国から日本へやってきた直後に、(人権)という言葉を使うところがおかしい。

 どうも、私には、納得できない。いや、それ以上に、「?」と思うのは、いとも簡単に、小舟であるにせよ、K国の船が、日本の港に着いてしまったこと。もしそれが武装船だったら、どうするのか? 着いたところが青森の漁港ではなく、原子力発電所の近くだったら、どうするのか?

 日本の防衛は、だいじょうぶなのか? 私は、むしろ、そちらのほうを心配する。

 韓国では今、偽装脱北者が問題になっている。脱北者のフリをして、K国から韓国に渡り、韓国内の脱北者をスパイするという脱北者である。(人道)も結構だが、ことは慎重に!

(付記)若いころ、私も浜名湖でよく釣り船に乗った。ある時期は毎週のように乗った。そんな釣り船でも、湖が少しでも荒れると、航行不能になる。いわんや、日本海! 「脱北者」と決めてかかる前に、少し、疑ってみたほうがよいのでは? K国という国は、あの手、この手で、日本をだましてきた国である。それを忘れてはいけない。







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最終更新日  2007年06月03日 15時15分43秒
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