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カテゴリ:育児問題
●揺さぶられっ子症候群
++++++++++++ 近くのショッピングセンターで、 乳母車に乗せた赤ん坊を見た。 見ると、まだ生後数か月? もっと幼い? 「いいのかなあ?」と思いながら、 その場を通り過ぎた。 ++++++++++++ 母子健康手帳の中に、「未発達な脳に出血を生じさせ、脳に障害を起こす場合があるので、新生児や6ヶ月以下の赤ちゃんを、強く揺さぶるのを避けましょう」という記述がある。 02年度の改正版から書き加えられた。 いわゆる、「揺さぶられっ子症候群」の予防のためである。このところ、親に強く揺さぶられることが原因で、脳内出血を起こす子どもがふえている。当然、部位にもよるが、そのあと障害が残ることもある。 新生児のばあい、脳の大きさが、頭蓋骨より小さいため、いわば水の中に、脳が浮いている状態になっている。そのため強く揺さぶると、脳と外をつなぐ静脈が、切れやすいというわけである。 「揺さぶられっこ症候群は、1974年に米国で最初に報告されました。米国の統計によると、揺さぶられたことが原因で脳内出血した赤ちゃんの死亡率は、25~50%、後遺症が残る確率も30~50%にのぼります」(日本私立病院ネット)とのこと。 症例としては、強く揺さぶられたため、けいれんを起こした子ども(長野県)や、硬膜下血腫で死亡した子ども(愛知県)などが報告されている(同ネット)。 生後、6か月まで(母子健康手帳)、(日本私立病院ネットでは、1歳半くらまで)、子どもは、静かに安静状態で、育てるのがよい。 新生児を車に乗せて、ドライブをしてはいけない。 新生児を突然、抱きあげては、いけない。 新生児には、はげしい上下運動や回転運動を与えてはいけない。 (はやし浩司 母子健康手帳 揺さぶられっ子症候群 揺さぶられっこ症候群 母子手帳) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年08月01日 11時00分09秒
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