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楽天・日記 by はやし浩司

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2009年01月26日
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カテゴリ:社会時評
●片Yさつき氏という国会議員

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片Yさつき氏は、私の選挙区選出の
国会議員である。

その片Yさつき氏が、佐鳴湖の湖畔で
なされた花火大会の会場にやってきた。

従者として、2~3人のカメラマンと
数人の秘書! おかしな連中を連れて
やってきた。

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 8月11日の夜、佐鳴湖の湖畔で、花火大会が開かれた。私とワイフは、その花火を見に行った。ワイフは夕食も食べず、「屋台のやきそばが食べたい」と言った。そこで大会の本部のある佐鳴湖の南端に行ってみた。みると……。

 そこに何と、あの片Yさつき氏が来ていた。私の選挙区出身の国会議員である。見ると、煌々(こうこう)と照らされた、ライトの中に立っていた。どこかの人と、立って、インタビューらしきものをしていた。私とワイフは、その場を通り過ぎた。

 が、おかしなことに、たいへんおかしなことに、片Yさつき氏が歩くところ、どこへでもそのライトがついていくではないか! カメラで収録するだけなら、ライトをともすのは、インタビューする、その瞬間だけでよいはず。どこのテレビ局でも、そうしている。

 まさに見え見えの演出! 私は腹の中に、言いようのない怒りが充満するのを覚えた。地元では、何ら、活動らしい活動もせず、こういうところに来て、選挙運動用のためだけのパフォーマンスを繰りかえす。

 たまたま焼きそば売り場のところに、知りあいの市会議員の議員がいた。汗を流しながら、焼きそばを焼いていた。

 「あれ、どう思いますか?」と声をかけると、その議員は、こう言った。「ぼくには、関係ありませんから」と。

 私は片Yさつき氏に質問をぶつけるつもりで、彼女のほうへ歩いていった。ここにも書いたように、片Yさつき氏の位置は、すぐわかる。そのあたりだけ、煌々と明るい! 強烈なライトだ。

 片Yさつき氏は、どこかのおばあちゃんと並んで記念撮影していた。私は横に立っているテレビ局の人間とおぼしき男に声をかけた。「これはヤラセですか?」と。

男「ヤラセ? ヤラセではありません」
私「本当にテレビ局ですか・」
男「朝日テレビの者です。2~3時間分、収録しますが、実際に放映されるのは、2、3分ですが……」
私「だったら、そういうのをヤラセというのです」と。

 テレビ局の人間と思ったが、片Yさつき氏の秘書だった。テレビ局(?)の男たちは、これ見よがしに胸に、ひもでつりさげたカードをぶらさげていた。

 私は数歩、前に出て、片Yさつき氏に近づいた。インチキ・インタビュー(まさに「インチキ」と断言してよいのだが)、それが一休止したとき、声をかけるつもりだった。

 「あなたは、『私が土下座すれば、このあたりの田舎者は、(私に)イチコロ』と東京では言っているそうだが、それは事実か」と。

 もし片Yさつき氏がそれを否定したら、「では、あなたは雑誌(諸君)に書かれた記事に対して、抗議なり、そういうことをしたのか」と。

 が、そのときうしろから強く私のワイフが、私のシャツを引いた。「やめましょうよ。あんな女、本気で相手にする価値はないわよ」と。

私「でも、ぼくは許せない」
ワ「みんな無視しているでしょ。冷たい視線を感じないのかしら」
私「そうだね」と。

 その前、片Yさつき氏は、本部のマイクを借りて、5分ほどあいさつらしきものをしたが、拍手はなかった。どこかでブー音すら聞こえた。

私「こういうときだけ、東京からやってきて、あいさつする。ぼくはああいうインチキな選挙運動が許せない」
ワ「そうね」と。

 私が住む地区の子供会にしても、30年前に、私たちがたちあげたもの。会長はS氏。私が会計。それまで子どものリトルリーグ(野球チーム)をいっしょにしていた仲間である。近くの公園で、焼きそばや、フランクフルトを売ったのが、始まりだった。だから今でも、子供会が、毎年より盛大になっていくのを見るたびに、心のどこかで誇らしげに思う。

 そういう会場へ、あとからノコノコとやってきて、「みなさん、こんばんは!」と大声であいさつをする。煌々とライトを照らす手法は、昔、ドイツのヒットラーが用いた手法と同じである。私は、そういうインチキを許さない。

 今まで、片Yさつき氏の実名は伏せて批評してきたが、もうこれからは遠慮しない。

 1年前に書いた原稿を添付します。

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●田舎者はイチコロよ!


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片Yさつき氏は、私の選挙区から選出された、
国会議員である。

ふつうは、こうしたエッセーでは、実名を伏せる
ことにしているが、ここでは、あえて、実名で
書かせてもらう。

雑誌「諸君」の中に、こんな記事があった。

「私が土下座なんてしたら、この辺の田舎者は、
イチコロよ」(片Yさつき談)と!

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 06年の8月。先の衆議院議員選挙(05年8月)が終わって、ちょうど1年になる。同じ自民党の城内実氏を僅差で破って、衆議院議員になった。それが片Yさつき氏である。城内実氏は、郵政民営化に反対して、K首相の反感をくらった。

 つまり片Yさつき氏は、城内実氏をたたき落とすために、中央から送り込まれた、刺客ということになる。片Yさつき氏は、財務省主計局主計官(防衛担当)を退官し、静岡県7区から立候補した。

 私が住む、この選挙区で、である。

 その片Yさつき氏について、倉田真由美氏(マンガ家)が、こんな気になる記事を書いている。

 『……片Yさつきさんの地元代議士への土下座は、毒々しさすら漂っていた。謝罪ではない、媚(こび)の土下座は見苦しいし、世間からズレている。未だに「ミス東大→財務省キャリア」という自意識に浸(つ)かり、「謙虚」のケの字もわからないまま、「私が土下座なんてしたら、この辺の田舎者は、イチコロよ」と高を括(くく)る。

 そうしたバランス感覚の欠如も、いくら揶揄(やゆ)されても変えない髪型や化粧も、自分が客観視できない、強すぎる主観の表れだ。

 「私いいオンナだから、これでいいの」という思い込みに対して、周りの人間も、もはやお手上げなのだろう』(以上、原文のまま。雑誌「諸君」・05年11月号・P87)と。

 この記事の中で、とくに気になったのは、「私が土下座なんてしたら、この辺の田舎者は、イチコロよ」という部分である。本当にそう言ったかどうかは、この記事を書いた、倉田真由美氏に責任を取ってもらうことにして、これほど、頭にカチンときた記事はない。

 片Yさつき氏が、どこかの席で、土下座をして、「当選させてほしい」と頼んだという話は、当時、私も耳にしたことがある。しかしそのあと、東京に戻って、「私が土下座なんてしたら、この辺の田舎者は、イチコロよ」と話した部分については、私は知らなかった。

 何が、「田舎者」だ! 「イチコロ」とは何だ! しかしこれほど、選挙民をバカにした発言はない。民主主義そのものを否定した発言はない。そういうタイプの女性ではないかとは疑っていたが、片Yさつき氏は、まさにその通りの女性だった。

 私たちが、田舎者? ならば聞くが、いまだにあちこちに張ってある、あのポスターは何か? あれが都会人の顔か? あれが元ミス東大の顔か? 笑わせるな!

 もしこれらの発言が事実とするなら、私は片Yさつき氏を許さない。片Yさつき氏は、まさに選挙のために地元へやってきて、私たち選挙民を利用しただけ。しかも利用するだけ利用しておきながら、その私たちを、「田舎者」とは!

 そして先の選挙からちょうど1年になるが、片Yさつき氏が、この1年間、この地元に帰ってきて、何かをしたという話を、私は、まったく知らない。念のためワイフにも聞いてみたが、ワイフも、「知らない」と言った。ワイフの知人も、「知らない」と言った。

 つまり、片Yさつき氏は、選挙のために、私たちを利用しただけ。もっとはっきり言えば、自己の名聞名利のために、私たちを利用しただけ。

 しかしこれがはたして、民主主義と言えるのか? こんな民主主義が、この日本で、まかり通ってよいのか?

 ある日、突然、中央から、天下り官僚がやってくる。それまで名前のナの字も知らない。もちろん地元のために、何かをしてきた人でもない。そういう人が、うまく選挙だけをくぐりぬけて、国会議員になり、また中央へ戻っていく! どうしてそういう人が、地元の代表なのか?

 そののち片Yさつき氏は、派手なパフォーマンスを繰りかえし、政界ではさまざまな話題をふりまいている。しかしそれらは、あくまでも、自分のため。私たちの住むこの地元の利益につながったという話は、まったく聞いていない。少なくとも、私は、まったく知らない。

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同じようなテーマで書いたエッセー
がつぎのものです。

先のエッセーの直後に書いたもの
です。

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●仕事開始!

 夏休みも終わって、仕事開始。とはいっても、これとて大きな変化はない。淡々と、その日のルーティーン(茶飯事)をこなすだけ。

 やりたいことは、いろいろある。しかしどれも、時間がかかることばかり。そのため、とりかかる前に、何かと、おっくうになる。

 そういえば、昨日(19日)は、頭にカチンとくることがあった。あの片Yさつき氏(静岡県7区から立候補、当選)のことだ。

 片Yさつき氏は、この選挙区(地方区)で敗れても、全国区の比例区で当選する段取りになっていた。だから当時から、(熱意に欠ける選挙運動)が、問題になっていた。その片Yさつき氏が、東京へ戻ってから、こんなことを言っていたという。

「私が土下座なんてしたら、この辺の田舎者は、イチコロよ」(倉田真由美氏指摘・「諸君」)。

 ここまで書いて思い出したことがある。昔、中央官庁で部長をしていた知人が、私にこう言った。

 「定年退職をしたら、郷里の長野県のS市に帰って、市長でもしようかな」と。「……でも」というところが、恐ろしい!

 片Yさつき氏の発言は、その部長の発想の延長線上にある。何が、市長だ! バカヤロー!

 何でもかんでも、「東京からきた」というだけで、ありがたがる田舎根性。それはたしかに、この浜松市にもある。私は、否定しない。

 しかしその田舎根性を逆に利用して、中央からやってくる政治家たち。私は、そういう政治家というより、そういう政治家を生み出す、この日本のシステムに腹が立つ。

 わかりやすく言えば、日本の民主主義も、この程度。みなが、何かに動かされるまま、動かされてしまう。自分で、考えようとしない。自分で考えて、行動しようとしない。

 近く、もう少し涼しくなったら、この問題に取り組んでみよう。今は、暑くて、脳みそも、だらけがち。それに明日から、仕事が待っている。まず、私の生活を優先させなければならない。

 がんばろう! がんばります!
(2006年8月記)





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最終更新日  2009年01月26日 05時51分27秒
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