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カテゴリ:家族のこと
●09年3月28日
++++++++++++++++++++ BW教室にもテーマ音楽がある。 私のHPの、トップページに収録してある。 (あるいは「BW公開教室」より。) 私の二男が高校生のとき、作曲、演奏したものである。 短いが、すばらしい曲である。 (多分に親バカ的評価だが……。) 何度聴いてもあきないし、聴けば聴くほど、 心が温まってくる。 で、勝手に、私が私のHPのテーマ音楽にして しまった。 一度、二男に、「いいか?」と聞くと、「いいよ」 と言ってくれた。 +++++++++++++++++++++ ●親の後悔 その曲を聴くたびに、息子がもっていた感性に、驚く。 薄々は気がついていたが、そのときは、私のほうに、それだけの理解力がなかった。 作曲は息子の趣味だったし、息子はその範囲で遊んでいるだけと思っていた。 が、私はまちがっていた。 先にも書いたように、聴けば聴くほど、その向こうにすばらしい感性が光っているのを 知る。 今の私なら、もし身近に、そういう高校生がいたら、迷わず作曲家の道を進むよう、 アドバイスするだろう。 親も説得する。 しかし私は、それをしなかった。 息子の将来にしても、ありきたりのものしか考えていなかった。 「大学を出て……」「就職して……」と。 が、私は、息子のそういう感性を、もっと伸ばすべきだった。 またその努力すべきだった。 今、そういう後悔が、シクシクと胸をしめつける。 HPのテーマ音楽として使っているが、実のところ、聴くたびに申し訳ないことをした という気分に襲われる。 【HPのテーマ・音楽は、以下のアドレスから……】 http://www.youtube.com/watch?v=akhdJvb4pkM ● 説明会 今日は、幼児教室の説明会をした。 「中日ショッパー」という広告紙が、たびたび無料で教室の宣伝してくれた。 そのこともあって、今年は例年の2倍の親たちが、説明会に来てくれた。 うれしかった。 プラス、疲れた。 40回も経験しているはずなのに、説明会だけは、いまだに疲れる。 で、その中に、1人、孫の芽衣そっくりな女の子がいた。 名前をOさんといった。 最初から最後まで、ずっと気になっていた。 「入ってくれればいいな」と思いながら、私の教育方針を説明した。 ともかくも、この1年は、(もうけもの)。 仕事ができるだけでも、御の字。 感謝しなければいけない。 で、Oさんは入会してくれた。 うれしかった。 お母さんはどこか心配そうだったが、私が「いい子ですよ」と言うと、 安心したような表情を浮かべてくれた。 「すばらしい子にしますよ」と言いかけたが、それは言わなかった。 そんなことは、当然のこと。 だから言わなかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年03月29日 11時22分01秒
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