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楽天・日記 by はやし浩司

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2012年07月30日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
 ところが、である。
このB線はインド半島を横断し、インドシナ半島へ入るころから、急にクルクルと上下に動き始める。
距離が、2万キロメートルに近づいたためである。

 ご存知のように、地球の円周は、4万キロメートルと定められている。
地球は球体だから、2万キロメートルの場所には、機首方向は無数に存在する。

 そこでその一歩手前で直線を止め、目測でその先に何があるかを知る。

P1000595
(写真12)

 写真では、直線方向とはややずれているが、右下にカンボジアの、アンコールワット遺跡があることがわかる。
アンコールワットにも、ピラミッドがある。
そのピラミッドの中心部に、B線の端を置いてみる。

P1000596

 地図上の距離……1万9838・38キロメートル
 地上の距離 ……1万9839・15キロメートルという数字を手に入れることができる。

 ほぼ、2万キロ!
念のため、どのあたりで2万キロになるか、B線の右端をそのあたりで動かしてみる。
結果、タイとカンボジアの国境付近、ややタイ側に入ったところで、2万0022キロメートルという数字が出てきた。

 地球の円周は、赤道部分で、より長くなっていることが知られている。
これは地球の自転により、遠心力が働くためである。

 ともかくも、以上のことから、(ナスカの十字架)と、(カンボジアのアンコールワットにあるピラミッド)は、相互に「極関係」にあることがわかる。

 ちなみにナスカの十字架は、西経75度10分、南緯14度42分、
アンコールワットのピラミッドの頂点は、東経103度51分、北緯13度25分。
これらの数字からも、「極関係」、つまり、地球の中心部を通る正反対の位置にあることがわかる。

 B線の右方向(東)は、正確に、カンボジアのアンコールワット遺跡にある、ピラミッドをとらえている。

 以上のことから、ナスカの十字架は、北方向には、メキシコのテオティワカンのピラミッド、東方向には、カンボジアのアンコールワットのピラミッドを指しているのがわかる。

●テオティワカンvsアンコールワット

 ナスカの十字架が、同時に、テオティワカンのピラミッド、アンコールワットのピラミッドをとらえている。
とするなら、これら2つのピラミッドには、共通点はあるのか。
それともないのか。
(そもそも、文明が相互にまったく隔離された世界のあちこちで、ピラミッドが発見されていること自体、不思議なことではないか。)

(1)テオティワカンの「太陽のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
テオティワカン(太陽のピラミッド)

(2)テオティワカンの「月のピラミッド」(ウィキペディア百科事典)
テオティワカン 月のピラミッド

(3)アンコールワットのピラミッド(観光案内)
アンコールワットのピラミッド

 共通点は、ともに巨大であるということ。
ピラミッドに登る人間の大きさから、それがわかる。
あとは主観的な判断ということになる。

●仮説

 そこで前回取りあげた(事実)を、もう一度、ここで確認してみる。

 イースター島と、エジプトのギザのピラミッドを直線でつなぐ。
その直線は、ズバリ、ナスカの地上絵、とくにナスカの十字架の上を通る。
これは動かしがたい事実である。
(これを疑う人は、グーグル・アースを使って自分で確認してみるとよい。
その正確さに、私は驚いた。)

 となると、イースター島の役割は何か。
仮説として考えられるのは、第一の中継地であったのではないかということ(仮説1)。
その中継地から、ナスカの地上図をめざし、そこから各地のピラミッドへ飛行した(仮説2)。
となると、イースター島に立つモアイ(像)は、その標識ということになる(仮説3)。

 これらの仮説を証明するためには、(1)正確なモアイの位置と、(2)モアイが示している方向を知らなければならない。

●イースター島

 謎を解くため、イースター島にある、モアイについての情報を集めなければならない。
が、残念なことに、たいへん残念なことに、モアイのほとんどは発見当時、みな、倒れていたという。
それではいけないということで、日本の建設会社が重機をもちこみ、立てなおしたという。
なおその重機は今でも、現地に残っていて、現地の人たちに感謝されているという。

 感謝されている?

 日本の建設会社は、とんでもないバカなことをしたと考えてよい。
ナスカの地上絵を、整地し、消し去った。
それと同じような行為としたと考えてよい。

 仮説(1)(2)(3)が、永遠に証明されることはない。

 なお定説に従えば、モアイのふもとから多くの人骨が発見されていることから、モアイは墓であったということになっている。
が、逆にも考えられる。
現地の人たちは、その後、墓として利用するようになった、と。

 なおモアイにしても、あれほどまでの巨石を、どうやって切り出し、加工し、運搬し、その場所に立てたかについては、「まったくの謎」ということになっている。

 たいへん残念なことである。
が、ゆいいつ、そのモアイ像から、かつて、それを利用した人たちの容姿を想像することができる。

imagesCAWGK6XK

imagesCAYU180M

(つづきはまたの機会に書いてみたい)





(補記)

 メキシコのテオティワカンのピラミッド(太陽のピラミッド)と、アンコールワットのピラミッドを比較する。
左が、テオティワカンのピラミッド(太陽のピラミッド)
右がアンコールワットのピラミッドである。

 メキシコとカンボジア……遠く離れた場所で、これほどまでに類似したピラミッドが建設されたのは、本当に偶然と言えるのだろうか。
自分の目で判断してほしい。

比較1

比較2

比較3

(はやし浩司 家庭教育 育児 教育評論 幼児教育 子育て Hiroshi Hayashi 林浩司 BW はやし浩司 幼児教室 育児 教育論 Japan はやし浩司 謎の古代史 メキシコ テオティワカンの遺跡 カンボジアのアンコールワットのピラミッド)





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最終更新日  2012年07月30日 11時03分27秒



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