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カテゴリ:家電
英ダイソンの掃除機はジャンルは異なるが、スターバックスのような存在である。
わずかな期間で高級で付加価値をつけおしゃれなブランドの地位を確実に築いたからだ。 日本のお家芸であった家電業界に衝撃がはしり、竜巻ではなく、台風の目となっている。 テレビが白黒からカラーに変わったくらいのインパクトがあるといってもいいすぎではない? ダイソン社の社長ダイソン氏(59歳)は米経済誌フォーブスの2006年の長者番付で資産10億ドル(先日1億ドルの男と言われた松坂投手の10倍?)で746位タイに入った。 会社設立13年で世界42カ国に掃除機2000万台を販売した。 サイクロン式の掃除機だけで世界を席巻し、英国では4世帯に1世帯が所有し、米国では爆発的な人気で売上げは54%も伸びて7億4700万ドルに達した。 現在1200人の社員のうち450人が研究開発に携わるという。 英国本社内に微生物研究所を設置し、ダニやバクテリアを培養するなどして研究し、製品開発に生かしているのだ。 2004年にはダイソン社では初めて、ひとつのマーケット向けにデザインされたDC12を日本で発売開始した。 世界第二の市場である日本市場をリサーチし、日本向け商品を開発する特命チームが存在するのだ。 日本市場向けに小型化して販売されていることは良く知られているが、 工場では畳でテストをしたりと抜かりがないのだ。 取り扱い説明書はカラーの絵を多用し、ユーザを意識したつくりになっているのだ。 さすがである! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年03月04日 17時30分31秒
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