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カテゴリ:環境
飲食店での使用を除けば、環境保護の観点から割り箸は控えている。
大事に使おうとあえて高級箸を使っている。 とはいえ、平日の昼は社食や外食で、毎日割り箸を使っている。 アエラ2007.9.17によると、国内で消費される割り箸は2006年で260億膳。 乳児を除くと一人当たり200膳も使っている計算になる。 100円ショップでは60膳も入っているものもあり、安くて便利の象徴だ。 その97%が中国からの輸入だ。 見た目からの需要もあるが、生産する中国側も環境保護の面から木から竹の割り箸に変えつつあるらしい。 その竹に顕著らしいが、漂白や防かび処理をされるのだが、残留の危険が多いという。 木の割り箸は100人規模の工場で生産されるのに比べ、竹は10人以下の家内工業的であって衛生管理面で疑問視されている。 監視が厳しくなっているとはいえ、危ないのは食品だけではなさそうだ。 温かいものを食す際は特に溶け出すので、注意が必要だ。 特におでんや焼き鳥などの串さしは。 セブンなどは薬品の残留基準を厚労省基準の3分の一に抑えているらしいが。 マイ箸ブームとも言われているが、自宅でない限り、外では限界があるとはいえ、少しでも減らす意識が必要であろう。 なお、2000年から2005年に日本の国土に相当する3658万ヘクタールの森林が失われた。 木材需要の膨張にともなう過剰な伐採が原因だが、温暖化ガスの排出量が増える要因として森林の減少が2割占めると指摘されている。 森林保護は温暖化対策という新たな意味を帯びてきているのだ。 コピー用紙を多く使っているものとして頭がいたいところだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年09月17日 19時55分35秒
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