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カテゴリ:中国
2800万都市の重慶市(チョンチン)は、約3000年前、春秋時代には巴国の都が置かれた。巴国は紀元前316年に秦国に滅ぼされた。南北朝時代に宋が渝州と命名しこれを略した「渝」は現在も重慶の簡称として使われる。
1189年(日本では平安末期)から今の重慶と呼ばれるようになった。 重慶の名称はこの地に二重の慶事があったことに由来すると言われている。 市街地は世界で3番目に長い全長6,300kmの長江とその支流の嘉陵江との合流点を中心に発展し、古くより水運の要衝として栄えた。 現在は大開発中の重慶だが、長い歴史を持つ、有名な歴史的文化的都市なのだ。 なお、同じく歴史ある四川省の成都市とは直線距離で、東京―名古屋間に相当する距離にある。 2つの河に挟まれた半島状の丘陵に位置し「山城」とも称される重慶だが、地震が少ないためか、高層ビルが山の上にも建ち並ぶ。 一度だけ重慶に行ったことがあるが、いつものことらしいが空は曇っていた(ように見えた)。 長江を見たときは感動したが、日本の感覚の川ではなくまさに大河であったが、黄土色のとうとうたる流れを見て、日本ではないことを実感させられた。 JALTVを見てもらえればわかるはずだ。 http://www.jal.co.jp/jaltv/source/?s1=travel&s2=asiaoceania&s3=china&id=new-china-chongqing お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年10月27日 21時08分06秒
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