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カテゴリ:中東・アフリカ
ドバイは、2007年の経済成長率が16.48%にもなるアラブ首長国連邦(UAE)の中にある一首長国だ。正式名はドバイ(Dubai)首長国で、アブダビ首長国(首都)に次ぐ第二の首長国で一面砂漠の中にあるオアシスだ。
世界中のクレーンの3割が集結し、24時間体制で数兆円規模の巨大プロジェクトが続々と進行中だ。サッカーで名前を聞いたことはあるが多くの人は砂漠のイメージしかないであろう。 アラブ首長国連邦(UAE)はアラビア半島のペルシア湾に面した地域に位置する7つの首長国からなる連邦国家である。首都はアブダビで政治のアブダビに対し、経済のドバイと言われるようになってきているが、面積の大半がアブダビでドバイは2番目である。 紀元前3000年頃にさかのぼる居住痕が存在し、かつてはシルクロードの中継基地でもあった。7世紀イスラム帝国、次いでオスマン・トルコ、ポルトガル、オランダの支配を受ける。17世紀以降、英国はこの地を東インド会社に到るための貴重な中継地とした。当時は真珠漁が盛んであった。 1971年にイギリスから独立してから、中東のショーウィンドー、金融ビジネスセンター、ヨーロッパへの航空路、物流ハブとして注目を集めシンガポールや香港を超える企業国家となりつつある。 アラブ首長国連邦(UAE)は北海道とほぼ同じ面積で人口は北海道の7~8割に相当する410万人(2005年)ほど。 ドバイは埼玉県とほぼ同じ大きさ(東京都のおよそ1.8倍)で、人口はおよそ120万人でさいたま市と同じだ。 8割がヨーロッパやインド人というように外国人で英語が通じるところなのだが、世界で最も美しいインド人の町とも言われている。 緯度は北緯25度で、沖縄より少し南で、台湾の台北と同じだが、真夏は連日45度を超える暑さだ。ドバイの冬は過ごしやすく、ヨーロッパからの避寒地としても有名だ。 ドバイは公安がしっかりしていて治安もよく、政治的も安定し英語でも仕事ができる。すでに日本から97社以上が進出している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年01月13日 20時12分25秒
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