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2009年02月08日
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カテゴリ:企業
1月12日のWBSでのこと。過去の危機との違いについて、トヨタ自動車の張富士夫会長の言葉をまとめてみた。

会社に入ってから49年目だが、先輩たちに聞くと昭和25年にあった危機(1950年戦後の混乱などでトヨタ倒産の危機に全従業員の25%1500人削減)があるがそれ以来だという。自分が49年いた時期には起きていないような大きなしかも深い危機のような気がする。

オイルショック、貿易自由化、マスキー法(自動車の排気ガス規制、1970年アメリカで制定し78年日本で実施)などその都度いろんなことが起きたし、大変な不況も起きたが、それはなんかしらひとつのことは起きたけれども他のところで救えるというか助かるということがあった。たとえば日本でなんかひどいことが起きたとしても、海外はきちんと市場が伸びていたということが必ずあったが、今度は何もないというか、まったく救いがないような全面的なマイナス要因が一斉に押し寄せてきたような不況だというように思っている。特に自動車業界は世界的にそうだと思う。

はじめは大型車や高級車の市場がやられたが一気に全部やられるようになった。しかもローンは組めない、いろんな部品や材料をつくっている会社が貸し渋りにあうというようなことで、なんというか地震、雷、火事、おやじ?が一斉に押し寄せてきたような大変な時期であると認識している。

個人で考えるなら、アメリカで年間1400万台、まさか1300万台に入ることはないだろう。自分がいた20年前と同じになってしまうので、それはないだろうと、20年前と同じかそれ以下になってしまう。そこまでいきかしらと思ったら、去年11月、12月は1050万とか1020万でちょっとびっくりするような落ち方あので、これは誰に聞いても明るい答えは返ってこない、
08年1324万台(16年ぶりの低水準)
00年以降1600万~1700まで推移。

>日本総研副理事長の高橋進
>普通の景気循環であれば落ち込んでもまた上がってくるので不況対策をとればいいが、今回
>はどうも世界の構造変化しているので、一度下がった需要はそう簡単に持ち上がってこな
>い。持ち上がってくる時にはマーケットがかわってしまっている。だから企業もビジネスモデル
>を変えていくところは変えていかなければならないという気がする。

あまり奇策はないだろうと。お客様の嗜好はだんだんとコンパクトな車と燃費の良い車、それから環境対応の車とこちらへ移っていることは間違いないだろう。そこで商品のラインナップをそちらへ重点を移していくというのがひとつ大事なこれからの仕事である。

ただこれは口で言うほど簡単なことではない。小さな車といえどもあらゆる機能をつけているので、原価的にこういう車で商売ができるというような設計にするあるいは作り方にするというのをもう一度原点に帰ってやり直さないとそう簡単にこれからすぐにできるというものではないと思っている。

我々先輩からも教わったが、右肩下がりの時というのは、いろんなことが思い切ってできる。
というのはいろんな改善を思いきってやるとどうしてもラインが止まってきたり、生産量が落ちたりというのが起きるが、そういうことを全く心配しなくていいから存分にやれと。
それをやってもまったく儲からないわけだが、ただし、今後戻ってきて右肩上がりの時に大変多く利益がでるので、右肩下がりの時は原点に戻り改善をし体制を強くする。

今、国がすべきこと
自動車はこの4月から環境対応した車の減税を決めていただいているので、この経験を踏まえて住宅・家電などいろんな製品で環境対応、省エネ製品の奨励の拡大を
それによって国内の景気回復の大きな要因になると思うし、今世界で環境技術は非常に見えないところで、競争しており、そこで日本の技術というものを世界に先駆けて確立すればあとの競争もものすごく優位になると思う。

最後に張富士夫氏の言葉ではないが、100年に一度といわれる大不況に突入し人員削減が横行しはじめた中、故ドラッカーの言葉を紹介する。
「日本の強さ源泉は家族意識で、日本人は日本的経営を捨てるべきでない」





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Last updated  2009年02月08日 20時32分42秒
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