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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2018年12月10日
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おはようございます、
紙太材木店の田原です。

一昨日から朝が12月になった美濃地方
もちろん日中もですが
朝晩の冷え込みが厳しく暖かい室内が気持ちいいと感じます。

週末は今年最後のMOKスクールと断熱、気密の見学会

MOKスクール
第一講義は速水林業の速水さんの講義
千町歩以上の森林を管理しているけど
(1町歩=1ha=100mx100m)
林業で利益はなく他のことで食いつないでいるとのこと
講義を聞けば聞くほど
日本の林業行政の矛盾が見えてきます。
紙太材木店でも父の代に地元の森林組合から脱退しました。
組合にいれば間伐や植林、下草刈り等、様々な補助金がもらえますが
運営の仕方や組合のあり方に疑問を持った父が脱退
以後は自費で全てを賄ってますが・・・
日本の林業、ここで書くにはあまりにも複雑ですので
ご興味のある方は​本の購入​をお勧めします。

第二講義は伊礼智さん
「町と家との間を考える」
-沖縄の外部空間から学ぶ-
は前半30%
後半は造園家の荻野さんとのコラボと性能のお話し
伊礼さんから熱損失係数や相当すき間面積の話が
こんなに出るとは思いませんでした。
雑誌Replanの編集長、三木さんの言うところの
性能とデザインが融合された家の解説でした。

伊礼さんをはじめ
堀部安嗣さん、飯塚豊さんなど
数年前まで意匠系の建築家と言われた人たちが
こぞって高性能な家を設計し始めています。

これも時代の流れですが
性能は当たり前そこにプラスαデザインも優れたものか
デザインは当たり前でそこに性能か
住まい手側にとっても設計者側にとっても
そこには微妙なスタンスの違いがあります。

設計者目線で言うと
両方できるのは極めて稀
施工者目線でも同様ですから
住まい手の方はそこのところをよく吟味する必要が出てきそうです。

俄か高性能、俄か伊礼さん、一部堀部さんなんて設計もチラホラですから
選ぶほうも審美眼が必要な時代です。






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Last updated  2018年12月10日 08時44分16秒
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