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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2023年05月24日
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カテゴリ:断熱のこと

ケヤキの新緑が心地よい季節

おはようございます、​

紙太材木店の田原です。

今朝は快晴ですが13.9度の美濃地方
珍しく北西の風が、
朝から強めに吹いています。
本日は世界には
こんな動きもあるというご紹介です。


ドイツ在住の池田さんのFBに
ドイツの工務店の新しい試み​が
紹介されていました。


木と藁(わら)と土の家

昔の日本の家?ではありませんが、
藁を断熱材として利用しています。
同時にそれを土壁で仕上げています。
紹介したサイトの
画像の右上の「リンクをコピー」で
YOU TUBEの画面で大きくご覧になれます。

床や壁に藁の断熱材を入れ
パネル化して現地に運搬して
組み立てる。

いま日本の在来木造住宅でも
大型パネルと言う手法が出てきて、
実用化されています。

現場での作業を減らし
断熱材やサッシなども
事前に取り付けておくことで、
現場での大工工事の
生産性を上げることができます。

ビデオを見ると土壁は日本と同様、
現場で何回かに分けて塗っています。
あちらは土を吹き付けて
それを押える手法。
何度も繰り返して塗って、
厚みも確保できますから
蓄熱材としても利用しているでしょう。

更に、輻射暖房でしょうか
その土壁の中に恐らく温水を通す
細いダクトを塗り込んでいます。

藁の断熱材の厚みは
30センチほどでしょうか。
かなり圧縮してあります。
熱貫流率がどの程度か分かりませんが
それなりにあるでしょう。
もちろん、計算されているはずです。

JIOの西山さんが
昨年、旭川で藁の断熱材の住宅を
見学をされたと投稿されてました。
住まい手の方の環境に対するこだわりや
環境に負荷をかけない家づくりを求めると
使う素材や資材は工業製品ではなく、
できるだけ住んでいる地域や周辺で
容易に手に入るものとなります。

耐震性や断熱性
あるいは省エネ性を確保し、
同時に予算的な制約がクリアできれば
日本でも同様な家を考える人が
出てきても不思議ではありません。

現代のそして未来の
木と藁と土の家。
誰か手を上げる人がいれば
喜んでお手伝いさせていただきます。

PS
こちらも​ドイツの一つの家づくり​です、
ご興味のある方はご覧ください。





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Last updated  2023年05月24日 09時37分46秒
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