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ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2023年07月28日
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カテゴリ:雑記



おはようございます、

紙太材木店の田原です。

猛暑がつづきますが
美濃地方は二日続けて夕立がありました。

二日とも土砂降りでしたが
1時間ほどで止みました。

湿度は上がりますが
地表面はぐっと冷やされますから
気温も下がり、
それなりに過ごし易くなります。

庭先の打ち水程度では気分だけですが、
夕立は効果がありますね。

昨日はフルハーネスの特別教育。
フルハーネスと言うのは
高所で作業するときに身に着ける
墜落制止用器具の名称。

以前は安全帯という
腰回りにつけるベルトでしたが、
法令が改正され
2m以上の高所作業では(作業床の無い場合)
フルハーネスの着装が義務付けられました。

同時に、フルハーネスを付けるには
事前に特別教育と呼ばれる
講習の受講も義務付けられています。
学科と実技で6時間、有料で1万円。

法令の改正に合わせて
フルハーネスの規格も変更になっているので
受講には新しい適合品が必要になります。
もちろん以前の規格はNG。

以前から使っている社員以外で
現場に行く可能性のある社員は
全員受けようということで、
新しいセット44000円x4名分購入

価格はネットで検索すると
各種あるのですが、
友人の建材店に相談すると
安いのはそれなりと言うことで、
長く大切に使えばと
上記のものを購入しました。

特別教育の講義の中の
点検及び整備の方法

環境により経年劣化するため
フルハーネスの交換の目安は3年、
付属ずる治具は2年・・・

誰が決めてんねん

安全第一で
フルハーネスの着装は当然としても、
使用環境や使用頻度は千差万別。
一律に3年で廃棄、交換には無理があります。
だから、目安、あくまで目安と言われても
交換の目安が3年と教育されると
義務化や罰則の規定が無くても
そう感じてしまいます。

うちの社員の場合
現場作業員ではありませんから、
私も含めて
年間で何日使うのと言う頻度。
使用時間の累計が〇千時間とか
使用時間の累計に関わらず、
期間が5年を過ぎたら交換とか…


コンプライアンス(法令順守)は
一般の言葉として定着していますが、
同時に出てきたのが
過剰コンプライアンス。

大きな組織になればなるほど
コンプライアンスが求められますが、
一方で杓子定規な法令の解釈や運用に
なりがちなのが日本社会。

様々な規定やルールは
最大公約数的にしておけば
何か起こった時、
誰がその規定を作ったんだと
責任を追及されることはありません。

法令の制定、運用や解釈は
細かく規定すればするほど、
社会に制約をもたらします。

個人や会社の責任を明確にし
それに委ねることとの
バランスが大切と考えます。

PS
特別教育を受けずに
フルハーネスを付けて作業した者は
50万以下の罰金
その作業をさせた者も
50万円以下の罰金か6か月以下の懲役









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Last updated  2023年07月28日 10時43分31秒
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