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テーマ:♪♪祭りだ~♪♪(931)
カテゴリ:愛知県の山車・まつり
愛知県半田市の乙川(おっかわ)祭りに行きました。
この乙川祭りを皮切りに、次々と半田地区の春祭りが始まります。 春一番の祭りですので、春告祭とも呼ばれます。 乙川祭りでは4輌の山車が引かれます。 この4輌は、山車だけで重量6トンを越える半田地区最大の知立式の山車です。 大重量の山車ですから、旋回は横に引きずるようにして向きを変えます。 小型の山車に見られる、山車の一端を持ち上げてのどんでん返しはできません。 「交差点での旋回: 路面には先行の山車のコマの跡が残っています」 この祭りの見どころは、坂上げと坂下ろし。 境内に向かう砂利道の坂道を、若者が砂塵を巻き上げながら山車を押し上げ、引き下げます。 大変危険な坂上げ、坂下ろし中、若者たちには気合入れがなされます。 つまりは、山車を押す若者たちは、蹴られ、叩かれて、あざだらけ、みみず腫れだらけになります。 そのことから、乙川まつりは「けんかまつり」とも呼ばれます。 坂道は狭く、観客は密集。 観客も危険ですが、それに加えて観客も砂ぼこりで汚れます。 「坂上げ: この後、さらに急坂を上ります」 坂下げは場所を変えて最前列に。 山車に近すぎて、また危険で良い写真は撮れていません。 しかし、迫力は十分でした。 半田地区に限らず、これから東海地区では春祭りが続きます。 山車好きの私は、まだ別の祭りにも行くことでしょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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