カテゴリ:人間関係について
《お知らせ》
■夢を叶える、想いを伝える「無地のカード」発売中! 使い方は自由、いろいろ楽しめるカードです。 「サッカーの試合でサインをもらいました。 いっぱいの選手からもらえたし、今、机の上にはっています」 と、鹿児島県YTさんから、メールをいただきました。 いろいろ使っていただけるとうれしいです。 ありがとうございます<(_ _)> ※詳細、使い方などは→「無地のカード」 現状にホメるべきところがないときには、将来のことをホメろ。 人をホメるときには、ウソでもかまいません。 つまり、今現在は、そういうホメるべき点が存在しなくても、 将来的に、そういう点を相手が持ってくれるようになるために、 どんどんウソをついてあげるべきなのです。(略) こんな実験があります。 米国ノースウェスタン大学のリチャード・ミラー博士の 研究グループは、シカゴにある公立小学校の5年生たちに、 ゴミを散らかさないようにさせたいと思いました。 そのため、ミラー博士たちは、あるクラスの子どもたちには、 「みんな、とてもキレイ好きなのね」 「このクラスは、ゴミを散らかさない生徒ばかりなのね」 と、先生にウソをつくように頼んでみました。 別のクラスの子どもには、 「どうしてゴミを散らかしてはいけないのか?」 ということを、理屈っぽく講義形式で話してみました。 さあ、では、どちらのクラスの方が ゴミを散らさなくなったでしょうか。 実験を開始する前は、どちらのクラスとも、 きちんとゴミ箱に捨てるのは、約20%の生徒だけでした。 ところが、 「みんな、とてもキレイ好きなのね」とホメてみると、 (ウソをついてみると)、なんと80%以上の子どもたちが、 きちんとゴミ箱まで持っていって捨てるようになったのです。 「どうしてゴミを散らかしてはいけないのか?」 という説明をしたクラスは、45%の子どもたちしか 捨てるようにはなりませんでした。 理屈っぽいことを述べるよりも、ウソでも ホメてあげるようにしたほうが、はるかに効果的だったのです。 今のところ、ホメるべき点が見つからなくても、 そんなことは気にしてはいけません。 ホメるべきところは、あなたが作ってあげればいいんです。 どんどんウソをついてください。 今はウソでも、そのうち、真実となるに違いありません。 出典元 「すごい!ホメ方」 おすすめ度 4 著者名 内藤 誼人 ホメたくても、どうしてもホメるところが見つからない、 見つけたくもないなんてことはあるものです、切ないことに。 とくに、身近にいる人については、厳しい見方になってしまい、 気になるところだけが見える、イヤなところだけが見える、 なんてことにもなりがちです。 そんなときに、有効なのが今日のやり方です。 たとえば、今のところ、まったく勉強をしていない子どもには、 「よくお勉強しているね」とホメることはできないけれど、 「あなたは、本を読むのが大好きな人になるよ」と、 将来について大いに期待が持てそうな発言をすることによって、 ホメることができるというのです。 これが、ホメることになるかどうかはさておき、 その人がよくなればいいし、こちらも気分がいいはずです。 その人が持っている、何かに注目して、そこに期待をこめて、 「きっと○○できると思うな、そんな力ありそうだもん」 などと、言うことはできます。 内藤さんも、おかあさまに、 「お前は好奇心が強い子どもだから、絶対に勉強するのが面白くて、 面白くて、どうしようもなくなるよ」と、10年間ホメ続けて もらった結果、本当に勉強が大好きな人間になったそうです。 傍らにいる、「もう、この人どうしようもない」と思っている方に、 そんな将来のホメ言葉を言ってみるのはいかがでしょうか? たとえば、ガンコでこちらの言うことを聞かない人がいたら、 「あなたは、すごく意思が強いから、きっと今の仕事を、 誰よりも、しっかりとやり遂げることができるね」 いつもトゲトゲとしている人には、 「あなたには、とても正直で人間的なところがあるから、 それをいい方に活かせば、きっと周りから信頼されるね」 勉強嫌いな子どもには、 「あなたは、すごくヒラメキと感性がいいから、 それを活かして勉強したら、きっと成功するね、間違いないよ」 なんて。 ホメ言葉が見つからない人に、どんな将来的ホメ言葉を 見つけるか、考えて、実行してみるのも楽しそうです。 ぜひ、週末にチャレンジしてみてください。 そうそう、否定されても、その時には受け入れられなくても、 何度も何度も、何年間にわたっても言い続けると その成果が確実にでてくるそうですよ。 やってみましょう、こちらも楽しみながら(笑) ■本日のおすすめ本 タイトル : ほめる達人は人生の達人 著者 : 有本 隆 出版社 : グラフ社 (2004/06) おすすめ度 : 4 国語教師、小論文指導などをしている著者が、どんどんほめようと いうことで、ほめテクニック、いろいろな角度からのほめる意味、 心理などを、すっきりまとめて教えてくれます。 著者は、こう言っています。 「人生の勝算を得るためには、なにが必要でしょうか。 それは、認めること、称賛することです。 人間にはほめられるべきところが、誰にでも備わっています。 それを発見し、表現する力をつけることは、誰かに勇気を 与えることです」 ★もっと詳しい本の内容はコチラをどうぞ↓ http://www.kotobasagashi.net/book/view.php?sid=1785 ■ぜひ、今日のことばの評価をお願いします。 「ことば探し」の評価はこちらをクリック 画面、右側中央になります。 <(_ _)> ■男女の違い、男女の心理、男と女のやり方を 知っているのと知らないでは、これから先の2人の関係違ってきますし、 違いを知れば「ああ、そうだったのか、それか~」と楽になりますよ~ 恋愛本ではなく、大人の方向けです。有料メールマガジンとなります。 「そうだったのか!この違いがわかれば、きっと許せる「男女の違い105」』」 ■「男女の違い、夫婦のあり方」を書いた本、170冊以上紹介↓ 「男女、恋愛、愛・夫婦・結婚」 ■「ことば探し」メールマガジン(月~金)発行しています。 「今日のことば」以外の過去のことばも紹介しています。 コンパクトで、読みやすい構成にしています→「購読申込み」 ■「今日のことば」毎月の人気ベスト5もUP↓ 「2014年8月の人気ベスト5」 ■アファーメーション700以上UP(毎日変わります)↓ 「アファーメーションの書き方、アファーメーション種類」 ■「ぼちぼち、お散歩日記」↓ 「ベランダ菜園…こんな状況です」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 19, 2014 10:53:00 AM
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