テーマ:アニメあれこれ(26643)
カテゴリ:2010夏期アニメ
オオカミさんと七人の仲間たち
ストーリー:2 キャラクター性:3 画:4 演出:3 音楽:3 総合的な評価:3 合計点数:18 薄い!軽い!ナレーションが主役! と初回視聴後に感じた悪いイメージが 最後まで払拭できなかった印象。 インパクトや作画の良さ等 上辺ばかりに気を取られるばかりで、肝心の中身が 記憶に残らないと言う、実にライトな作品となってしまいましたね。 特にシナリオはオチというオチが ほぼご都合主義の塊となっており、ツッコミ所満載という始末。 ただ、決して悪い点ばかりというわけではなく 話が完全なギャグとなった時の面白さは、なかなかのモノ。 特に謎の豚映画&毒舌執事の回は 登場人物の多さと個性を存分に生かしており 個人的には、今期のアニメの中でも 3指に入る良質なギャグ回だと思っています(^O^) どうせなら、端からギャグ方面に徹して 軽さを生かす方向で行けばよかったんじゃないかなと思う程。 まあ原作があるから、厳しいんでしょうが^^; 会長はメイド様! ストーリー:2 キャラクター性:4 画:4 演出:4 音楽:4 総合的な評価:4 合計点数:22 文武両道の完璧超人&男嫌い&鈍感ツンデレの属性を持つ美咲が これまたイケメンで、美咲以上の完璧超人である碓氷さんに 徐々にデレていく様をニヤニヤしながら視聴するのが この作品の基本スタイル。 話が概ね一話完結で 問題が起きる⇒美咲が解決に乗り出す ⇒無茶をし過ぎてピンチになる ⇒土壇場で碓氷さんに助けられる 基本的には、これの繰り返しではありますが 魅力的なサブキャラ達(ただ濃いだけとも言う)が 良い感じに場を引っ掻き回して できるだけマンネリ化しないよう、楽しませてくれます。 3バカとか葵とかが、その最たる例かな? キャラに恵まれている良い作品なのですが、もちろん欠点もあります。 サブキャラがいくら魅力的とはいえ 序盤~中盤の上記の予定調和な展開には、若干飽き飽き… なかなか進展しない二人の恋愛のじれったさが売りでもあり 同時に欠点でもあるのかなと感じました(-_-;) あとは、サブキャラメインの回が圧倒的につまらなかったりと 話にむらがあった点もマイナスポイントかな。 他にも最終回が若干、不完全燃焼気味だったり 一部キャラの扱いが中途半端過ぎる等といった点も 気にはなりましたが、原作が終了していないようなので その点は、しようがないのかなと思っています。 あるかどうかは期待薄ですが、2期にて保管されればいいですね。 祝福のカンパネラ ストーリー:2 キャラクター性:5 画:4 演出:5 音楽:4 総合的な評価:3 合計点数:23 見る人によって、評価が変わると言うのは このアニメに限った事ではないですが カンパネラは、それがかなり顕著な作品だと思います。 敵にも味方にも悪人等、誰一人いない ある意味浮世離れした世界観 そして最初から最後まで続く、ひたすらユル~イ展開。 しかし、作画や戦闘のクオリティ キャラの良さ等の地盤がしっかりしているので それを享受できる人にとっては 充分魅力的なアニメに映るのではないかと。 正直、自分も最初は世界観を享受できなかった側だったんですが 主人公のレスターさんのイケメンっぷりが あまりにも眩しくて、それに毒された(?)のか いつの間にか楽しんで見れるようになっていました(゚∀゚) もちろんレスターさんだけでなく、ヒロイン勢も魅力的。 イチオシはアニエス! メイン回の入浴シーンでの可愛さはとエロさには もうノックアウト寸前でした(;´Д`) お付きのタンゴにも和ませていただきました。 とまあ、さすがにエロゲ原作だけあってキャラ萌えはバッチリ! それに緊張感はあまりないが、意外と派手なバトル要素も加わるので 最終回のご都合主義の連続に目を瞑れるのであれば なんやかんやで楽しめる作品だと思います。 生徒会役員共 ストーリー:3 キャラクター性:5 画:4 演出:5 音楽:4 総合的な評価:4 合計点数:25 今期の作品(1クールモノ)としては 堂々のNo.1アニメでしょう! 原作者の氏家ト全さんの事は、他作品でシモネタ大好き作者 だという認識があったので このアニメもそんな感じの作品なんだろうなと ある程度の覚悟はして、初回の視聴に臨んだのですが 若干引いてしまう程のシモネタオンパレード&滑りまくりのギャグに 1話目にして黄色信号が点滅していました^^; しかし、3,4話辺りで作風やキャラにも馴染みが出てきて いつしかシモネタにも、普通に笑えるようになってましたね。 ボケやツッコミのバリエーションが多いとは言っても 根本的な部分は、1話から変わっていないはずなので 変化したのは自分の感性なんでしょうね。 う~ん、慣れって怖い(-_-;) このアニメを語るうえで忘れてはいけないのが 主人公津田のツッコミでしょう! 一般的なツッコミと言えば、勢いよくボケを言葉で指摘したり 場合によってはハリセン等の小道具を用いて 相手を叩いたりして制したりと ボケと違って、行動が制限されがちで個性が出にくいものです。 しかし津田の場合、序盤はボソボソ口調でシュールに 中盤は相手を諭すように割とソフトに 終盤はそれまでと一転して、段々言葉や語気が荒く過激に。 と状況により変わる、変幻自在のツッコミを所持してるんですよね~ なので、多少ボケが単調でも飽きにくく 同時に妙な中毒性をも含んでいる気がしました。 実際自分は、中盤以降半分は津田の変化する ツッコミ目当てに見ていたようなものなので…^^; ギャグアニメには、優秀なツッコミが必要不可欠 なのだと、改めて思い知らされましたね。 あそびにいくヨ! ストーリー:1 キャラクター性:3 画:3 演出:3 音楽:3 総合的な評価:1 合計点数:14 今期のワーストNo.1アニメ。 悪い点を挙げだすとキリがなさそうなので、まずは良い点から。 見る前は、どうせ萌え系B級アニメだろうから 1話で切ろうとタカを括っていたんですが 映画さながらの神作画と演出、アオイのスタイリッシュな アクションシーンを見て、良作の匂いに期待に胸を膨らませました。 よって、1話での物語への引き込みは大成功! その後、なんやかんやでエリスが攫われ 皆の協力を得て、騎央が無事助け出す (エリス的には特に必要なかったようだけど…) ところまでは、非常に面白かった! アオイや真奈美も可愛いだけじゃなく それぞれ別の組織に属していて 密かに騎央を監視しているという設定も なかなかに新鮮だったと思います。 でも面白かったのは、正直その辺(第2話)辺りまでかと。 せっかく凝っていて面白かったはずの設定を序盤の序盤で 自らブチ壊し、4人での同居生活がスタートしてからは もう完全に、そこらのエロ萌えB級アニメそのもの! しかも、どういう方向性のアニメなのかが さっぱり伝わってこない展開だったので 話がどれも中途半端になってしまい ある意味、そこらの萌えアニメよりもタチが悪いかも(>_<) 最終回とか、地球の危機という一大事にも関わらず 真奈美が一人で暴走して、想いを伝えろだのなんだのと アオイに詰め寄り、そんなアホな行動しているうちに なぜか主人公置いてけぼりで 勝手にハーレムが出来上がって、みんな仲直り? …って、もうアホかと!バカかと!ヽ(`Д´)ノ 終始失笑しながら見てるしかなかったですよw そんなわけで個人的には、全くオススメできない作品となっています。 ベストキャラクター賞 『レスター・メイクラフト』 ウチのカンパネラ記事は この人なくしては、決して続けられなかった!(ネタ的な意味でも という位の今期1のイケメンぶりで 常にスポットライトが当たっているかのように 眩しく光っていたキャラでした。 OVAか何かでもいいので、ハーレムを作り上げたレスターさんの その後を見てみたいものです(´∀`) ベストOP賞 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEADの 『HIGHSCHOOL OF THE DEAD』 本編同様の疾走感のある音楽と演出で 思わず視聴意欲がそそられるナイスなOPでした( ´∀`)bグッ! ベストED賞 祝福のカンパネラの『未来回帰線』 SDキャラ達がチョコマカと動き回る様が 可愛らしくて和みますね。 音楽の方も聞き込むにつれ、味が出てくる良曲。 ベスト声優賞 男性 『岡本 信彦』さん メイド様の碓氷さん、カンパネラのレスターさんという タイプの違う、今期の2大イケメンキャラを 見事に演じきってくれました。 演じてるキャラだけでなく 本人もイケメンなのがまた憎らしい(>_<) (良い意味で ベスト声優賞 女性 『沢城 みゆき』さん 学園黙示録の冴子さん。 「濡れるっ!」の台詞も衝撃的だったのですが 決め手になったのは、上記画像の自分の中の狂気を独白するシーン。 狂気をはらんだ感情表現が、鳥肌が経つほどに上手かった! まだ若いのに、ホント大した声優さんです(^o^)/ かな~り長くなってしまいましたが、これにて終了です。 駄文長文失礼いたしましたm(__)m また来期も、ぜひ参加したいですね。 にほんブログ村 最後までご覧頂きありがとうございます。 もしよければ、1ポチお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010/10/17 01:08:58 PM
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