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カテゴリ:旅行・ドライブ
宝満寺跡を後にして私達バスツアーの一行は武家屋敷地区に案内された。 私の目に最初に飛び込んできたのは、小さな神社・若宮神社である。そこで見たものは阿像と吽像が向き合った仁王像である。上の写真が小さくて見えにくいが注意して見ていただければわかるように2つの仁王像が向き合っている。 私も数多くの仁王像を見てきたが、このように対面している仁王像は初めて見ることだった。 下の写真は吽像 廃仏毀釈の影響を受けていないのかきれいに原型を留めている。 こちらは阿像 これもほぼ原型を留めている。 下の案内版の説明にあるように志布志麓でもっとも上位役職にあった福山氏の屋敷の門。 老朽化のために数年かけての改築改修の途中だったが説明を聞きながら見学することができて幸運だった。 瓦などもきれいに整理されて、次の出番を待っていた。 庭園は筑山枯山水様式で宝満寺と背後の山並みを借景として取り入れている。 筑山前の広い庭が武芸の鍛錬場だったのではとのことである。 バスツアーも最終コースへ。 ここ志布志市のある大隅半島は日本一の養殖ウナギの産地である。 バスが寄り道したのは道の駅ならぬ「うなぎの駅」。 このバスツアーについていたクーポン券を持っていたので「うなぎの蒲焼」を買って帰った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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