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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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December 12, 2017
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カテゴリ:トルコの手工芸
古い手工芸品のコレクションをしています。
商売をしつつ、自分用にコレクションをしていると、時には数が増えすぎたり、気持ち的な負担になったりして、買い手がいれば手離すこともある。
そして昔手離したものは、キリムでも絨毯でもイーネオヤでも刺繍ものでも、今になって考えると二度とお目にかかれなかったり、お目にかかっても金額的に手が届かなかったりして、モノ的にも価値的にももったいないことをしたなあ・・・と思うのが常である。

トルコ語でケチェと呼ばれるフェルトに刺繍をしたお祈り用の敷物がある。
フェルトはウールの毛を細かくカットして、ゴザに巻き込みながら石鹸水で薄く固めていく。
そこにモスク内部を思わせるミフラップ・モチーフをシルク糸や金属糸で描いたもの。

個人的にはフェルトは保管が難しく、刺繍モノというのも実はあまり好きではなかった。
だからフェルトの古いものが手に入るとすぐに手離していた。
その中に(今にして思えば)古さもデザインも技術もとても素晴らしい作品があった。
価格も(今にして思えば)本当に安かった。
今なら絶対手離さない。

でも手離しちゃったからないんだよね。
トルコのフェルト物はそういう意味で、私のコレクションから抜けている部分。
かと言って今、コレクションに成りえるものを手に入れようとするとそれはあまりにも遠くて届かない。

って前置きが長くなったのだけど。
古いケチェを1枚手に入れました。





フェルト物は虫食いが難点なのだけど、それほどダメージ的なものもない。
中に何層かの芯を入れて金属糸で巻いたマラシュ刺繍と、シルクの色糸での刺繍。
もう自分のためには何も買わない・・・・と決めていたけど、やっぱり無理だね。

2月1日(木)~3日(土)、8日(木)~10日(土)は清澄白河のバハールさんでバスク(木版)、織物、編み物などを展示・販売する「トルコの手仕事展」が開催予定です。

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Last updated  December 12, 2017 12:24:19 AM
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