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カテゴリ:トルコの手工芸
前にもお知らせしましたが、トルコの靴下「チョラップ」のお話を2月5日発売の「毛糸だま」(日本ヴォーグ社)の連載「世界手芸紀行」に書かせてもらいました。
かつてトルコ各地で見られた伝統的なモチーフの靴下を私のコレクションの一部とともに、自分なりに考察してみました。 情報が少ない上に、語り部がいない分野ですので、イーネオヤ以上に苦労しましたが、こうして一度まとめてみると自分の頭の中で少し整理された気がします。 詳しくは2月5日発売の「毛糸だま」をご覧ください。 さて、こちらはトルコの靴下でも「パティック」の話。 ルームシューズとか、フットカバーとか呼ばれるものです。 チョラップと違って現在でも作る人が普通にいますが、お土産品などに作られているもの以外に、今出てくるのでいいなと思うのは年配の女性が昔作ったという古いもの。 嫁入りの持参品としてたくさん用意したり、家族のために作ったけど、使われなかったりして保存されてきました。 未使用品はこんな風に糸でつながっていたり、仕付けされていてすぐわかるようになっています。 私は正直いって、今までパティックをなめていました。 コレクションには不適切なんて見向きもしなかったです。 ところが、お家から出てきた古いパティックを1足1足写真を撮っていたら、作り的にも、モチーフ的にもなかなか面白いことに気が付きました。 それにだんだんその愛らしさが伝わってくるのです。 1970-80年代に作られただろうと推測される未使用のパティックたち。 「instagram」にしばらく載せますので、どうぞご覧ください。 興味を持たれたら、2月1日(木)ー3日(土)、8日(木)ー10日(土)13:00-18:00 清澄白河のBaharさんで開催される「トルコの手仕事展」で販売しますので、ぜひ現物を見に来てくださいね~!! トルコの手仕事展の情報はまたのちほど詳しくお知らせします。 各日の午前中にはバスクとキリムのワークショップもありますので、奮ってご参加ください。 ワークショップの募集はBaharさんのホームページにて明日10日から始まります。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- <お知らせ> 2月4日(日)18:00-20:00 池袋サンシャイン60の46階にある旅工房さんで旅会が開催されます。 今回のテーマは「トルコのオヤ」。 「オヤ」に絞った内容でトルコをご紹介をさせていただきます。 私は写真をふんだんにトルコのイーネオヤのこと、現場での様子などをお話させていただきます。 (と思っていたのですが、幻の映像をご覧いただくかもしれません) 他にオヤマニアの会のなおこ先生のイーネオヤを使った可愛い小物作りのワークショップ。 トルコのリングパン「シミット」やトルコのお茶、お菓子の試食。 もちろん2018年に予定されているオヤツアーの内容も発表されます。 オヤ旅会に参加された方にはツアーの特典もありのようですので、ツアーをお考えの方はぜひ参加されて得をしてください。 旅工房さんの旅会のホームページで募集が始まっています。 すでに募集人数20名に達したようですが、多少ですが追加のお席を作りましたので、まだの方はお早目にお申込みください。 お申込みは以下のリンクから。 オヤ旅会 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
January 9, 2018 10:22:44 PM
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