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カテゴリ:トルコ国内出張
コンヤと言えば見逃せないのがメブラーナ霊廟。
4年ほど前にムハンマドのあご髭以外の展示を外して、お祈りスペースが設置され、入場料が廃止されたので正確には博物館ではなくなったのでしょうか。よく知りません。 メブラーナ霊廟に入る前に見過ごされがちですが、広場にあるスルタンセリムジャーミィに行きました。 1570年に建てられたモスクです。 入り口に古いキリムが下げられています。 周囲を皮で加工し、引手がついています。 モスクにはドアはあるので、ドアを開放した後の目隠しであり、防風、防寒の役目を果たすものです。 かなり重たいのですが、内側から見るとこんな風に棒で支えられているのがわかります。 他の入り口にもキリムや絨毯が同様に掛けられていました。 モスク内の絨毯も昔は地域の個人から寄贈されたキリムや絨毯が敷き詰められていたことでしょうが、近年はそれらは様々な形で処分され、代わりにモスク専用の機械織りのミフラーブモチーフの絨毯が敷かれています。 断食月の、しかも暑い日でしたので、モスクの中で涼んでいる人もいました。 モスクはお祈りの場でもあり、人々の憩いの場でもあるのですね。 旅は続きます。 ------------------------------- 【お知らせ:その1】 九州・鹿児島市内でイーネオヤのイベントが行われます。 「ちいさなトルコバザール」 日時:7月13日(土)ー17日(水) 会場:Good day 加冶屋店2F 内容:ブルサのテキスタイル博物館に展示された野中幾美の骨董イーネオヤコレクション一部の展示(7月13日・14日)、オヤを中心としたトルコの可愛いハンドメイド品の展示・販売、イーネオヤ初心者のためのワークショップ、野中幾美のスライドによるお話会など。 私のお話会の日時、お申込み方法は以下の通りです。 タイトル:「おばあちゃんの贈り物」 日時:7月13日(土)14:00-15:30 内容:イーネオヤとはなんぞや、その種類、地域ごとの特徴、過去と現在の状況などをトルコの風景を交えてお話します。トルコの村の女性たちの生活文化などに興味ある方もぜひどうそ~。 料金:2500円(ワンドリンク付き) 申込方法:instagramの@good_day_mori のDM e-mail goodday_kagoshima@gmail.com TEL 099-248-9931 短い時間ですが九州のオヤファン、手芸好きさん、トルコ好きのみなさまにお会いできることを楽しみにしておりま~す。 ------------------------------- ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 21, 2019 01:00:12 AM
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