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カテゴリ:トルコの生活・日常
断捨離はまだまだ続いているのだけど、さすが出勤しないとヤバいので先週の金曜日はお試し出勤してみた。
で、週休二日制の弊社は土日の休みに入ったので、あと数か所残った棚や引き出しをお片付けしているところです。 出てきたのは帰国した際に日本で作った国際免許証。 2007年9月に発行してもらったものである。 私はアンタルヤに住み始めた1995年以降、クルマを運転していた。 最初のうちは知らなかったので帰国の際に日本で国際免許証を取得していたかが、外国の免許でも トルコではそのまま使えると聞いて、その方法で運転をしていた。 ただし日本の免許証のようにローマ字表記でないものは大使館や領事館が発行する抜粋証明(翻訳)を添付すること。それがあれば日本の免許の有効期間内は使えたのである。 では、なぜこの年に国際免許証が必要だったかと言うと、日本で免許証を更新したため、アンカラで新しい抜粋証明を製作してもらわなければならなかったので、アンカラに行けるまではとりあえず国際免許証で対処しておこうと思ったからである。 イスタンブルやアンカラ近郊にお住まいの方には日帰りコースになるが、アンタルヤから行くのには費用的にも日数的にも覚悟がいった。一度発行してもらえば5年は使えるけれど、免許を更新するごとに新たな抜粋証明を製作してもらわなければならない。 滞在期間も長くなったし、これを繰り返すのは辛い。 他に方法はないのだろうかと思っていたところ、外国免許からの切り替えができるという話を地元の交通課で聞いて、その手続きを取り、翌年の2008年7月にはトルコで日本の免許から「切り替え」をしてもらって、トルコの運転免許証を手に入れた。 だからそれ以降は抜粋証明も国際免許証も必要なくなった。 この日本の免許からの切り替えシステム、2016年1月以降はなくなり、トルコの免許証を取得するためにはトルコでゼロから教習所に通いテストをパスしなくてはならなくなっている。 現在も日本の運転免許証を持っている人は渡航後、6か月間は大使館や領事館が発行する抜粋証明があれば、日本の免許証がそのまま使える。ただし6か月を越えて使用する場合はトルコで新たに免許証を取得しなければならない。 トルコの運転免許は今のところ、日本ほど時間も費用もかからないけれど、いずれは難しくなるかもしれないので、取れる人は先に取っておくのも手だと思う。 2016年までは運転免許証は永久免許で一度手に入れたら更新はなく、死ぬまで使える免許としてもらえた。私も2008年にトルコの免許証を手渡された時、有効期限が書いていないので、交通課の人にそれを尋ねると、「死ぬまで使えるよ!」と言われたのが印象的でよく覚えている。 顔写真も60歳になっても70歳になってもこのままでいいんかい? と喜んだけれど、2016年の法改正でそうはいかずに、10年ごとに更新する制度に変った。 古い免許からの切り替え時にはデコ出し、耳出しで笑ってはいけない怖い顔したおばあさん顔の写真が使われた免許証が送られてきてショックを受けたが、次回は2030年の更新で、70歳近い自分の写真がそこに添付されるわけで、どんなにあがいても事実は事実で仕方がない。現実の自分を受け入れるしかないのだと最近は開き直っているけどね。 ------------------------------------------------------------------ YouTubeに「ikumi nonaka」チャンネルを開設しました。 トルコの伝統手工芸、食文化、生活、牧畜などをご紹介していきます。 新着のお知らせがいくように、チャンネル登録をぜひお願いします❤ ikumi nonaka チャンネル ------------------------------------------------------------------ ミフリのショッピングサイトはコチラ↓ ミフリ&アクチェ にほんブログ村 にほんブログ村 その他・全般ランキング へ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2022 10:35:45 PM
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