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続々・絨毯屋へようこそ トルコの絨毯屋のお仕事記

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January 5, 2024
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エスキシェヒールへ行った目的はオヤ博物館を訪ねるためでした。
2022年にオープンしたばかりのオヤ専門博物館です。



コレクションをこの博物館に寄贈したイムレンさんは自宅療養中で今回は会えなかったのですが、ビデオ通話で元気そうな顔が見れたのが何よりです。
エスキシェヒール出身の女流画家で自分の作品の個展も開かれています。
高齢になったことなどを理由に収集した数千点のボンジュクオヤ、イーネオヤなどを寄贈されてこの博物館ができたのです。



エスキシェヒールは古くから日本人と顔立ちのよく似たクリミア・タタール人たちが多く住んでいます。
通訳の仕事で何度か滞在していますが、町を歩いていてもトルコ語を話す限りは地元のタタール人だと思われるので、普通過ぎる対応をされるのでめちゃくちゃ居心地がいい土地でもあります。
アンタルヤを訪れる日本人観光客が少ない30年ほど前に、アジア系、しかも日本人顔の彼らを見て同胞かと思うことも何度かありました。映画のロケでアンタルヤは日本人が数えられるぐらいしかいなかったので、日本人役のエキストラとしてエスキシェヒールからタタール系の人を招集して撮影したこともあったほど。

タタール系住人が多いということは彼らの文化も定着しているということで、エスキシェヒールは食べ物ではチーボレキが有名です。
今ではトルコ各地、各家庭で一般的に作られるようになったチーボレキですが、元々はタタール人によって伝えられた食文化です。
トルコでチー(çiğ)というと「生」の意味ですが、彼らのスルボレキ、スべレッキ、という言葉からチーボレキ(çiğ börek)となり、生のボレキと誤解を生む名称のまま通っていましたが、現在では公用ではチボレキ(çi börek)と変更されています。



チーボレキはひき肉と玉ねぎを炒めた具を小麦粉を練った生地に挟んで揚げたもの。
シンプルに日本人の口にもあうと思います。
ロシア語でチェブレキと言った方が通じるのかな?

せっかくなので町散歩の後にタタール人の家族が経営するチーボレキのお店に食べに行きました。
チーボレキの他に小さな肉とディルとイェシルソーアンが入ったヨーグルトスープ、週末しか提供されないひき肉入りのパイであるギョベテ、スイーツにパリパリしたクリミアバクラワを注文しました。
どれも美味しかったけれど、写真を見ると全部茶色!

目もお腹もいっぱいのエスキシェヒールでした。

(続く)
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オヤマニアの会からイベントのお知らせです。



3月16日(土)~18日(月)
トルコのイーネオヤ

複雑そうなトルコのイーネオヤですが、目の作り方は1つだけです。その積み重ね方の工夫で形ができあがる構造になっています。ですからある程度のレベルに達するとモチーフの作り方は想像できるかと思います。しかしトルコ各地の村々を訪問し、女性たちと交流する機会が増えるごとに想像と異なる方法でオヤが作られていることに気が付くことがあります。
今回も現地の女性たち直伝のその土地ならではの特殊な作り方や面白い工夫があるイーネオヤのモチーフのワークショップをお楽しみにしてください。材料やアクセサリー類、ヴィンテージのオヤスカーフなどの展示販売も予定しています。ヴィンテージものにはよく見ると上記に触れたような面白い秘密が隠されていたりします。イーネオヤ技術の向上には各地の古いものをたくさん見るというのが一番の近道かもしれません。

3月19日(火)~24日(日)
オスマンル刺繍

オスマンル刺繍は過去にも紹介してきたように、オスマン帝国時代にトルコで発展したシルク糸とメタルリボン、メタル糸を組み合わせた超絶刺繍です。宮殿やお屋敷などで娘の嫁入りのために本人たちが手掛けることもありましたが、お金をかけて専門の職人さんに作らせることでプロの高度な技術によって製作されてきたことも特徴のひとつです。
19~20世紀の素晴らしいオスマンル刺繍の世界を実際に見ていただき、さらに現地の国営伝統文化研究所で学んだ先生によるワークショップも多数ご用意しています。

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オヤマニアの会の新刊本販売のお知らせです。

アイドゥンエフェオヤ(31点)、アイドゥン(15点)、キュタフュヤ(29点)、カスタモヌ(7点)、ブルサ(29点)、ナウルハン(13点)、エーゲ海地方(22点)など、トルコ各地の貴重なアンティ―クイーネオヤ146点を掲載しています。1目1目が見えるようにに撮影していますので骨董オヤの再現にも参考になるかと思います。

古いイーネオヤはトルコに来ても特定の博物館でしか見ることができません。
博物館レベルの個人所有のイーネオヤコレクションをまとめた世界初無二のトルコのオヤ本です。
1ページに全体画像とモチーフの拡大画像、データとして地域、モチーフ名、素材、サイズが表記されています。トルコのオヤ好きさんはもちろん、レース、手仕事、手芸、民族文化、古いもの、美しいものなどに興味ある人にオススメです。



タイトル:OYA Traditional Turkish Needlelace
(日本語・トルコ語・英語併記)
オヤマニアの会編
サイズ:21.0×29.7×1.4cm A4版
ページ数:160ページ フルカラー
重量:約840g
発行予定日:2023年7月
ISBN:978-625-99032-0-0
発行元:ミフリ出版

お申込み、お問合せ窓口は
◇オヤマニアの会:instagramまたはe-mail
◇イーネオヤロゼット: https://igneoya-rosette.ocnk.net/
◇ミフリ:(下のリンクにある)ミフリ&アクチェのショッピングサイトで発売中!

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Last updated  January 6, 2024 04:08:42 PM



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