カテゴリ:デジカメ
先日会社の備品を整理していたら懐かしい製品が出てきました。 「Kodak DC210 Zoom」です。 購入したのは14年前。 当時デジカメなど持っている人はほとんどおらず、「メガピクセル」という言葉を初めて聞いたのもこの製品でした。 8万円くらいで購入した記憶があります。 今では考えられない値段です。 今のコンデジに比べればはるかにデカいです ディスプレイは1.8インチTFT液晶 単三電池4本使用、充電式ではありません 液晶に表示させて撮影すると20枚ほどで電池がなくなります 内蔵メモリは当然ありません。 付属のメモリカードはCompactFlashの4MB、最高画質で14~5枚撮ったらいっぱいです 当時はカードリーダーなどありませんから、撮影したデータは専用のケーブルとソフトを使ってPCに取り込みます。 ケーブルはPC側がシリアルRS-232、カメラ側が3.5mmAV端子だったと思います 最高記録画素数 1152×864、光学2倍ズーム、というスペックは今でこそ考えられません。 1枚撮影してみました(1152×864) ちなみにスマートフォンで撮ったもの(1600×1200) 空の青がなんだか幻想的です。 ググったらありましたよ、当時のレビューが 「コダック「DC210 ズーム」β版ファーストインプレッション」(PC Watch) やはり当時としてはかなり高機能ではありながらお手頃価格ないい製品だったようです。 その数年後Kodakがこのデジカメが原因で業績不振に陥るなど、誰が想像したでしょうか? 皮肉なもんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.05.12 17:43:54
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