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カテゴリ:他士業等
今日は夕方から司法書士の方と夕食をご一緒しました。以前、法律系資格学校で同僚講師としてご一緒した方です。 当事務所も仕事柄、司法書士事務所に不動産登記や商業登記を依頼することがあります。 市内だけで2・3ケ所そういう事務所はあります。(首都圏全体では10ケ所以上の知人の事務所があります。) ところで、仕事を依頼する時は互いに忙しいので、必要な事をお願いするだけで、早々に退散します。 今日のように、時間をかけてジックリ司法書士の実情をお聞きしたのは久々です。 認定司法書士と言って、簡易裁判所の代理権を持っている司法書士がいます。しかし、一般の民事ではなく、クレサラ関係の定型業務しか殆どなさっていないそうです。 当職の同年代の弁護士になると賠償額が最低500万円以上の案件で勝訴する見込みのあるものを中心に受任しているようです。 50万円から300万円ぐらいの金額の賠償問題についてのご相談・ご依頼を頂くことがあります。内容証明+示談書で解決出きる可能性が極めて高いもののみ受任してます。 140万円以下の案件で紛争性のあるものは司法書士が受任しているのかと思っていましたが、一般民事に対応出きる司法書士は特殊な経歴の方だけのようです。 弁護士過剰時代に入ってきましたが、100万円・200万円という比較的少額の訴訟も積極的に弁護士が受任するようになってくるのでしょうね。 好ましいことだと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.12.20 01:30:43
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