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カテゴリ:政治
衆議院選挙神奈川11区。 全国的にも最も注目を集めている選挙区の1つのようです。
ところで、先月の横須賀市長選挙。現職市長は民主党・自民党相乗り。小泉元総理も応援。 現職が有利な上、反市長派として二人が立候補。一人なら兎も角、反市長派が二人で、三つ巴となると、俄然現職が有利というのがマスコミの論調でした。 新人で無党派の吉田候補が追い上げているものの、現職市長有利、再選かとマスコミは連日報道してました・・・。 ところが、政党の支持を受けず、手弁当のボランティアや勝手連的な支援者からの支持で、若干33歳の吉田新市長誕生。 小泉純一郎氏が応援した候補が敗れたことで、マスコミは一転して、今度はジュニアの小泉進次郎氏の当選を危ぶむ論調・・・。 ところで、市長選挙では、「民主党」・自民党双方が応援する候補が、政党の推薦を受けない吉田候補に敗れたのです。民主党が支持した候補が落選しました。 衆院選は自民VS民主で構図が全然異なります。 しかも、吉田新市長は三浦半島の出身で、地元に100年以上前からある県立横須賀高校出身。高校時代は生徒会長、早稲田大学在学中は雄弁会に属し、早くから政治家を目指してました。 早大大学院在学中に横須賀市議にTOP当選。2期目は2位にダブルスコアーで全国最高得票数でTOP当選してます。駅立ち回数1200日。 衆院選の民主党候補は東大卒、弁護士と頭脳は優秀な方のようですが、弁護士の実務経験は1年程度。横須賀とは何の縁もない愛知県出身の落下傘候補のようです。 マスコミは、所詮、地元の事情など分からない第三者にすぎず、市長選で小泉元総理の応援した候補が敗れたので、単純に騒いでいるようですが。 市長選挙では民主党も推薦した現職市長が敗れ、地元に密着していたわけではない官僚出身の現職市長が負けました。 衆院選の民主Y候補も、民主党が(も)推した、地元密着ではない点では、実は市長選挙に敗れた前K横須賀市長と全く同じなのです。(因みに、ともに東大法)。 市長選挙では吉田候補に投票した方のなかには、衆院選では小泉進次郎候補に投票する人も少なくないと思います。 東大卒弁護士といっても、弁護士登録からたかが1年程度で、横須賀の実情に疎い落下傘候補に、横須賀市民はどれだけ投票するでしょうか。 民主党は、自民・公明の推薦を受け、小泉氏も応援している現職候補には勝ち目がないと思ったのか、現職候補に相乗りしました。横須賀市民は、民主党のこのような姿勢に、相当失望していると思います。 自民・民主・公明相乗り、小泉元総理応援の現職に挑戦した吉田という男は、若者ながら敬服に値します。 市長選挙は、投票権があれば、モチロン、吉田雄人候補(新市長)に投票したと思います。横須賀市民に敬意を表します。 市長選挙は、吉田雄人という類まれな優秀な若い政治家が勝利した結果だと認識してます。 マスコミのいい加減な論調は的ハズレです。 落選した前市長と共通項の多いのは、衆院選民主党候補なのです。非地元密着。民主党が支持。 政界は人材難で、小泉純一郎という存在があまりにも大き過ぎるせいなのか、小泉氏が応援した候補が敗れたことばかりいってます。または、単に大衆受けを狙っているのか、事情を飲み込めていないトンチンカンな報道には、首をひねらざるを得ません。 神奈川11区(・4区、共に)中選挙区時代は旧神奈川2区です。私は、旧神奈川2区に35年住んでいました。 神奈川11区と接点を持たない方からも2・3コメントを頂いてますが。私の分析が正しいか、的外れなマスコミのコメントどおりになるか、8月30日の結果、私も楽しみに確認したいと思います。 P.S.コメントを頂いた方に回答する意味で、後日、加筆修正致しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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