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2011.01.08
カテゴリ：許認可等
個人事業主のＡさんが、個人を廃業してＡ株式会社にする場合って多いですよね。これを「法人成り」と言いますよね。 Ａさんが個人事業主として建設業の許可を持っていたとします。Ａ株式会社にした時点で、個人の許可は失効します。個人の建設業者の廃業届も出さなければいけません。 会社（法人）としての建設業の許可が欲しければ、改めて会社として許可を取り直す必要があります。 法人として改めて許可の申請をしてから、許可がおりるまで３０日～４５日かかりますが、その間、Ａ株式会社は建設工事を出来ないのでしょうか？ 答えは出来る工事と出来ない工事があります。５００万円未満（一式工事なら１５００万円未満）の工事ならできます。 もともと５００万円未満（一式工事なら１５００万未満の）工事には建設業の許可はいりませんので。 http://homepage2.nifty.com/0466887194/kensetugyoutop.html つまり、５００万円以上（一式工事なら１５００万以上）の工事をするには契約時に許可を持っていることが必要です。 従って、５００万円以上（一式工事なら１５００万以上）の工事をするには法人成りするタイミングと建設工事の契約をするタイミングを調整する必要がありますね。
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Last updated
2011.01.08 14:10:12
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