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カテゴリ:行政書士
<例えば、建設業者のA社が建設業許可を取りたいと思った場合> どういう事務所を選んだら良いか私見を述べさせて頂きます。 1.他の士業と行政書士との兼業の事務所より、行政書士を専業にしている事務所の方が良いと思います。 他の士業と兼業とは、税理士や社労士、司法書士と行政書士との兼業です。この場合、税理士や社労士、司法書士が本業で、行政書士が副業的位置付けの事務所が多いようです。 2. 次に、行政書士専業でも、建設業許可専門の行政書士事務所を選ぶのが望ましいと思います。 建設業許可や関連業務(経審、入札参加、産廃許可等)を事務所の主要業務にしている事務所でないと、建設業許可(関連)業務に詳しい訳ではありませんので。 3. 建設業許可を取ったあとに、産廃収集運搬許可を取ったり経審を受けて公共工事の入札参加資格申請を希望する会社もあります。従って、建設業許可関連業務(経審、入札参加、産廃許可等)も主要業務として扱っている事務所が望ましいと思います。 尤も、建設業許可を受任している事務所でも、産廃許可や経審・入札参加資格申請は受任していない事務所もあります。 例えば、当事務所は、お蔭様で来春で開業10年目を迎えますが。開業1年目から建設業許可の対応はしておりますが、産廃や経審は2・3年目から対応させて頂きました。 4. 更に、建設業許可(関連)業務を主要業務にしている事務所でも、経営者である所長自らが書類の作成に関与している事務所を選ぶのが望ましいです。 行政書士事務所には所長1人のみの事務所も少なくはありません。 スタッフが5人、10人でも多い方です。(中には50人、100人いる事務所もありますが。) スタッフが多くいる事務所は、所長が書類作成に全く関与していないと思われる事務所もあります。 行政書士事務所が作成する許認可の書類の多くは、閲覧請求すれば誰でも閲覧することが出来ます。 参考のために閲覧させて頂くと、資格者である所長が目を通していないのではないかと思われる書類も、残念ながらあります。 従って、大きな事務所が必ずしも良い訳ではありません。尤も、1人事務所で、所長がお1人で書類作成・営業・経理・庶務全てこなしているのも、?マークがつきます。 所長が書類作成に直接関与して、数人のスタッフで確認しているような事務所が望ましいと思います。 5. 許認可に派生関連して、税理士・社労士・司法書士・弁護士の他士業の固有業務が発生してくることもあります。従って、税理士・社労士・司法書士・弁護士等の他士業に日常的に業務の依頼をしている事務所が望ましいと思います。 ご参考になりましたら、幸いです。 http://spysee.jp/%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E6%AD%A3%E5%B9%B8/1063708/ref_q1
≪当事務所の取扱業務≫ <各種許認可> <法人設立・議事録作成> お見積や初回のご相談は無料とさせて頂いてます。メール・電話でのご相談を随時受付けてます。 お気軽にご相談下さいませ。 〒252-0815 携帯090-9375-9558 営業時間 9-20時。 土日祝対応致します。 nqk55757@nifty.com 土日祝対応致します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.12.26 02:05:22
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