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カテゴリ:行政書士
自分世代にとって常識問題が、若い世代にとっては難問であることは、ある意味ちょっとショックですが。 年齢を重ねることによって良い事も沢山あります。行政書士事務所を開業した当初は40代半ば過ぎでした。申請先の各役所の責任者の方は自分より年配の方でした。 現在は50代半ば過ぎですので、申請先の責任者の方も自分より若い世代の方が大半です。 しかも、行政機関は5年位のサイクルで各部門を移動しますので、部門の責任者の方でも、当方に比べるとキャリアは短いです。 ですから、その部門で一番詳しい方でも知識のレベルは当方と同程度です。そのためか、稀に質問させて頂くことがありますが大変丁寧ですし低姿勢です。 開業したての頃はこちらの経験が不足していることもあってか、対応に対して不親切に感ずることもありました。 尤も、行政書士としては新人とはいえ、開業前は10年以上も法律専門学校の講師をしていましたし、元々法学部卒・旧司法試験受験などで、法律には20年以上関与してました。開業当初は、役所の方が矛盾したことをおっしゃった場合は、法理論を駆使して論破していました。。。 年齢を重ね、経験を重ねてきますと、特別、こちらが理論武装するまでもなく、先方がある程度、リスペクトしてくれるようになったことを感じるようになってから久しいです。 これからは益々、そういう傾向が高まっていくでしょうから、歳を重ねることは、あながち悪いこととは言えないと思います。 山崎行政法務事務所・代表・山崎正幸 (中央大学法学部卒) <相続等の民事法務>
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Last updated
2013.01.11 08:53:54
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