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カテゴリ:経営(者)
「餅は餅屋に」という言葉がありますが。例えば、建設業許可や経審は、建設業許可や経審が専門の行政書士に依頼して、本業で稼いだ方が得策です。
本業が忙しければ、素人さんがそんな面倒なことをしている時間などないはずですが。無理して自社でやってる会社の大半は、その後、じり貧で、甚だしい場合は、廃業してます。 本業で何千倍も何万倍も稼げるのに、たかだか10万、~15万円前後のお金をケチること自体、経営者として?がついてしまいます。 伸びている会社は、建設業許可や経審は、経審や建設業許可が専門の行政書士に依頼しています。 経審や建設業許可が専門でない行政書士・税理士・組合等に依頼している会社があります。専門家でないのに受ける方も問題はありますが。依頼する会社側も問題ですね。 魚屋に野菜は買いに行かないでしょ!?。 ところで、現在の 行政書士制度の原型は1872年(明治5年)からあります(「代書人制度」)。1951年(昭和26年)に現在の「行政書士制度」になりました。 百数十年も間、すたれることもなく続いているということは、必要性・専門性は、相当高いということだと思います。 但し、試験自体は法律文書・行政文書を作成する実務的能力を求めるものではありません。採用してくれる事務所も、まずないと思った方が無難です。 つまり、専門性は自分で磨くしかないという過酷!?な資格です。弁護士や税理士、社労士のような顧問契約もありません。契約は基本、スポットです。 11年前に行政書士事務所を開業しました。前職は法律会計専門学校専任講師(校長兼務)でした。教え子で現在行政書士をしている者は100名位います。 補助者が何人かいるような事務所もあるようですが。前任者から承継した事務所や提携事務所が開業時からある、つまりコネのある事務所のようです。 行政書士で生活出来る人は、喫茶店やラーメン屋等、廃業率の高い商売をやっても成功する人かも知れません。つまり、(ある程度の知力だけでなく、)商才も必要です。 他の士業にも言えることですが。知力と商才という二律背反する能力を求められるところが、この仕事の難しいところかも知れません。知力だけの人、商才だけの人には、この仕事は向きません。
行政書士&許認可コンサルタント 山崎事務所 神奈川県藤沢市湘南台の8%還元の【行政書士事務所】です。
建設業許可相談室
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Last updated
2014.08.07 07:36:53
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