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カテゴリ:経営(者)
12年前に行政書士事務所を開業するまでは、株式会社立の法律会計専門学校の専任講師(正社員)を10年ほどしてました。それ以前は、学校法人立の専修学校(予備校部門)の専任教員を10年ほどしてました。 法律会計専門学校時代、授業も担当してましたが、主な仕事は校舎の経営でした。ネット上で、「資格学校は行政書士資格を取ればバラ色というホラを吹いている」というようなコメントを見ることがありますが。 元法律会計専門学校の責任者である私の感想は、「そんなバカな」ことをいう学校が本当にあるのか。それを真に受ける人が本当にいるのかと思います。就職を希望するなら宅建や通関士と言った資格がありますし。国家資格が難しいなら、簿記やPC等の講座もありましたし。簿記から目覚めて税理士でも目指してくれれば、校舎の責任者としましては望外の幸せですよね。 行政書士試験は一般教養もあります。司法書士や社労士には受かっても、行政書士試験には何度受けても、合格出来ないという人もいます。 私自身は、行政書士試験の授業を担当していましたが。社労士や司法書士講座等の受講をお勧めすることも多かったように記憶してます。 総合的な資格学校でしたら、「行政書士はバラ色の人生」などと言っていたら、経営者として失格でしょうね。私は単なる雇われ校長に過ぎませんでしたが。そんなアホなことを言ったらスグに首でしょうね。 資格はあっても邪魔にはならないと思いますが。それで開業するかどうかと言えば、全く別問題です。軽々には勧められません。親族(卑属)の中には公認会計士や弁護士の資格を持つ者が何人かいますが、必ずしも開業している訳ではありません。 ところで、今日、ブラック企業というのが問題視されていますが。会社というのは、昔から大半はブラックだったのではないでしょうか?。講師といっても、本業は校舎責任者で奴隷!?のような生活を強いられていました。営利団体というのは、おおよそそういうものなのでしょう・・・。 資格ブームが去り、行政書士として独立開業しました。責任者兼任の講師時代、奴隷のような生活と思っていましたが。独立して感じたのは、給与所得者時代は、実は天国だったということです。 私は現在、行政書士事務所の経営しかしてません。不労所得がある訳ではありません。一応、生活は成り立ってますが。数年前からライオンズクラブの役員等もさせて頂いております。 勤務時代、資格学校は、年間広告宣伝費を〇億円以上は使ってました。ですから、資格に関心がある人は入学してくれてあたり前だと私は思うのですが。非常勤講師も含めて1,000人位いましたが。入学率も受講料売上げも、NO1は私でした。周囲から何故開業しないのかとよく聞かれました。開業すればそれなりにやっていけるだろうという根拠のない自信はありましたが。 NO1だったのは年間広告宣伝費〇億円のお蔭だったと開業後、思い知りました。 意地と根性だけで今日まで頑張ってきましたが。綿密な事業計画もなく開業するのは、B29に竹やりで対抗するようなものです(古)。 よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 ↓ ↓ ↓ 山崎行政法務事務所・代表・行政書士・山崎正幸 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 http://homepage2.nifty.com/0466887194/
【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続・>
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Last updated
2015.10.31 17:13:26
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