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カテゴリ:その他諸々
行政書士という国家資格で登録開業している私が言うのも変ですが。資格など無くても、生活していくことは出来ます。 私自身は、20代の頃、旧司法試験を受けていたので、他の資格の勉強など暇はありませんでした。興味もなかったのですが。力試しに受けた地方公務員上級職や裁判所事務官試験等には家庭教師をしていたためか何なく合格し、採用のお話まで頂きましたが。(公務員試験は就職試験で資格ではありませんが。) 昭和50年代の話で、その後60年代にバブルが来て、素人でさえ受けていた宅建すら受けたことがありません。旧司法試験は超難関だったので、途中で地方公務員上級職や司法書士に方向転換した人も多かったです。 私は公務員にも司法書士にも当時は関心がなかったので20代後半に専修学校専任教員に、その後法律専門学校教員に転職し、地方公務員上級職講座を教えていた時に、行政書士試験の模範解答を作成するため、仕事で行政書士試験を受けました。その時は、行政書士が本業になるとは思っていなかったので、人生とは分からないものです。 ところで、当時の法律会計専門学校は旧司法試験・公認会計士試験受験者が、生活のため専任講師をしている場合が大半でした。私のように既に旧司法試験を引退している人は少数派でした。 1中小企業診断士。2司法書士。3税理士。4不動産鑑定士。5社会保険労務士。6行政書士。7土地家屋調査士。8海事代理士。9通関士10。宅建士 皆様上記の10の資格を最低2・3は持っていて多い人ですと6・7つぐらい持っている人もいました。その学校の元専任教員で、現在、実務だけで生計を立てているのは、私ともう一人社労士がいるぐらいで、殆どいません。 資格学校なら、資格の数も受講生に対しては多少自慢?になるかもしれませんが。資格学校ですら、資格の数を自慢しているアホな教員はいませんが。 実務家は食えてナンボ・稼いでナンボで、資格の数を自慢している人は、まず通常はいません。弁護士だろうと何だろうと、仕事を紹介させて頂いた時は、皆様平身低頭して受任なさいます。 実務家でまさか資格の数を自慢している人はいないと思いますが。万が一いらしたら、余程、お暇で元々稼がなくても良い裕福な方なのでしょう。そういう人はロータリーやライオンズにでも入って、ボランティア活動等の社会貢献活動に勤しんでもらいたいですね!。
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Last updated
2015.11.06 08:15:13
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