|
カテゴリ:経営(者)
行政書士は廃業率が高いと言われてますが。実際はさほど多くはありません。行政書士が100人いると、役所を退職し肩書きが欲しいから?!単に行政書士登録だけしている人。税理士等他の士業が本業で行政書士業務は殆どしてない人。不動産屋や保険屋が本業の人。親や配偶者の扶養家族になっていて食べさせてくれる人が他にいる人。 そういう「恵まれた人」が大半です。ですから、実際に廃業する人は多くはありません。元々、100人中85人は恵まれた人なので、そもそも廃業の対象には入りません。 小職のように、行政書士専業で、世帯主で、家族を扶養し、住宅ローンを支払わなければならない人(ローンは一応払い終えました)は少数派です。 おそらく、そういう行政書士は100人中10人~15人ぐらいしかいません。その中に専業でやれている人とバイト等をしなければならない人がいて、いずれでもない人が廃業して転職せざるを得ない人なので、登録者全体からみたら多数とは言えません。 私は12年前まで法律専門学校専任講師でした。元受講生で行政書士になり、廃業した人は100名中数名しか知りません。所属支部150名の内、廃業した人も数人しか知りません。 逆に、元受講生で行政書士専業で他人を何人か雇用している人も数名います。しかし、この人達は、親が元々事務所経営をしている、または、それに準ずる特殊なコネを持っている人です。前述の「恵まれている人」より「更に恵まれている人」です。 行政書士専業で、世帯主で家族を扶養出来る人は全体の5%ぐらいだと思います。その中には「更に恵まれている人」も含まれています。 特殊なコネもなく行政書士専業でやれる人は、前職で他の人にはない行政書士業務につながるキャリアを持っている上で、他の行政書士より遥かに努力している人が多いようです。 行政書士として開業しても問題のない人は基本的には、「恵まれた人」、特殊なコネがある「更に恵まれた人」。 それ以外では、前職が行政書士業務につながるようなキャリアがあり、他の行政書士より頑張れて、ある程度種銭(500万円~1000万円程度)があり、シッカリした青写真がある人です。 ところで、お客様サイドからすると、食えなくてもどうにかなるという人が行政書士には100人中85人~90人ぐらいいますので、そういう人にはあまり仕事は頼めません。 つまり、「使える行政書士」を見つけるのは大変だと思います。次回は、「使える行政書士の見つけ方」についてコメントしたいと思います。 http://plaza.rakuten.co.jp/myamazaki/diary/201511200000/ よろしかったら、クリックよろしくお願いします!。 ↓ ↓ ↓ 山崎行政法務事務所・代表・行政書士・山崎正幸 電話0466-88-7194 FAX0466-47-8383 http://homepage2.nifty.com/0466887194/
【当事務所が直接、お手伝いできる主な内容】 <営業許可> <法人設立> <相続・>
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2015.11.26 23:56:57
コメント(0) | コメントを書く
[経営(者)] カテゴリの最新記事
|
|