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カテゴリ:本
旅行にも行かずに、なんだかばたばたしてると
ストレス解消にと称して本屋への出入りが多くなる。 図書館で借りるのといいんだけど、返すのが面倒だし、 なかなか図書館にも行けないので、つい買ってしまうこのごろ。 この夏読んだもの。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】四人組がいた。 [ 高村薫 ] 【古本】沼地のある森を抜けて/梨木香歩【中古】 afb 【中古】 京都町なかの暮らし / 寿岳章子 ミッキーかしまし / 西加奈子 【単行本】 ほかにも読んだと思うけど、忘れた。 女の人ばっかりだけど・・・それも、関西出身の人ばかり!^^; あ、梨木さんは出身は違うけど、関西にゆかりのある方ね。 どれも違うテイストながら、個性的で、冴えてて、充実した内容で満足。 賢い女の人の端的さというのは痛快よね。 高村さんの新作は、著者初の(ブラック)ユーモア小説 なんて帯に書いてあったけど、 文体や文の調子(?うまくいえないけど)だけをみたら ほかの小説、合田が出てくる小説と同じなのが またおもしろい。 深刻な話や状況も、見方を変えれば笑いと紙一重っていうことも あるかもしれない。 四足がいろいろ出てきて活躍するところが、何とも好き^^ 梨木さんの小説も、長編ながら一気に読んでしまいました。 目に見えないつながりが深く深くあるんだということが 感じられて、読後感はとてもさわやか。 西加奈子さんのは、これはエッセーですが、笑える。 大阪弁がとっても楽しい。 なんとかまなちゃんだっけ、上手な子役の子が主役の映画の原作者でも あるわけだけど、あの本も読んでみたいな。 映画もおもしろいみたいですよ。 あの子役の子はやはりうまい!天才!って思うんだって。 寿岳章子さんのもとーってもおもしろかった! 子供のころのお話も印象深くて、これはドラマにしたらいいんじゃない? って思ったら、1984年ごろにNHKでドラマにされてたんだって。 そうだろうねー、誰もが思うよね。 京都の雰囲気、空気があふれてる、よく伝わる本だと思います。 寿岳さん、それから山崎豊子さんの大阪について書かれたエッセー、 それに田辺聖子さんの大阪、並べて読んだり、比べて読んだりしたら おもしろそう☆ どれも私は好きです。 読書編って書いたけど、ほかに書くべき夏もなかったなー ほかの編があるわけでは特にない(汗)ってことで^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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