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カテゴリ:まるの独り言
先ほど、電車に飛び乗ると綿菓子やスーパーボール、金魚を持った親子連れが乗り込んで来ました。
(お盆の最中に電車に飛び乗った理由は後ほどUPしますが。。。) お祭りか何かのイベントの帰りなんでしょうか。 そう言えば、私も子供の頃は~なんて懐かしい記憶を辿っていると。。。 ピシャッ! 子供が金魚の入った袋を床に落としました。 「あんた、最悪やな~」と、母親らしき人。 「なんでしっかり持ってへんねん!」と、父親らしき人。 子供は無言でうつむいていました。 その間、床の上の金魚は苦しそうにビタビタと体をくねらせてもがいています。 おせっかいかと思いましたが「駅のトイレの水道水か自動販売機でお水を買って、入れてあげたらどうですか?」と声をかけました。 もちろん水道水に含まれるカルキや自動販売機の冷たい水が、魚に有害なのは分かっているけど。。。 水中に生きる生物が、水なしの状態で死んでしまうよりはマシなんじゃないかと思ったんです。 母親らしき女は「はぁ。。。どうせ次で降りますから。。。」と、面倒くさそうに答え、子供に金魚を拾うように言って、降りて行きました。 あの金魚は。。。多分助からないでしょう。 今回、無事に家に帰り着いたとしても、あの親子に飼われるのだから長生きは出来そうにありません。 目の前の命が、自分達の不注意で消えかかっていても慌てず焦らず。。。 子供の不注意を叱るより、金魚をどうやって助けるかを考え教えるべきなんじゃないの? そんな人達が、金魚すくいで貰ってきた金魚を大切に育てるはずがありません。 水換えをしてもらえず、小さな水槽の中で死んでいく金魚。 うちの親は、金魚すくいをしても絶対に金魚を持ち帰らしてくれない親でした。 子供の頃は、随分と親にムカついたものですが。。。 親は、私が水換えやエサやりをちゃんと出来ないと知っていたのでしょう。 今思えば、親の選択は正しかったと思います。 無駄に金魚を殺さずに済んだ訳です。 それにしても。。。こんな境遇の金魚が全国にどれだけいるんでしょうか。 日常にも、小さな殺戮は潜んでいるんですね。 にほんブログ村 初島の猫達を助けて下さい! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月14日 18時24分56秒
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