まるの猫魂～ええかっこしいの地域猫活動～

昨日の捕獲は、ターゲット猫５匹中（１匹失踪中だそうです。）２匹をGET！

寒い中３時間弱、依頼主さんも一緒に粘って下さって、まずまずの結果でした。

一番警戒心の強いお母さん猫が、真っ先に捕まってくれたのに、一番人慣れしてる子は捕まらず。。。

人間の思惑通りにはいかないもんですね。

あと何度かTRYすれば、残り２匹の猫さんも捕獲できそうです。



人通りの多い場所だったので、捕獲作業中に数人の猫好きさんに声をかけられました。

その中には「私も、あの子らにエサあげててんで。」とか「この子の兄弟、家で飼ってるよ。」という方達も！

あーーーエサあげたり、連れて帰ったりしてても、不妊手術に踏み切った人は居なかったっていう事ですね。

今回の依頼主さんが現れてなけりゃ、この数匹の猫達が子供を産み続けて。。。

Σ(＞ω＜ﾉ)ﾉﾋｲｨｨｨ!!

考えたくないけど。。。

異常繁殖してしまうと、猫が害獣に指定されて一斉駆除なんて事になる可能性が無い訳ではありませんからね。

だって『地域猫』を作り出すよりも『害獣駆除』の方が、はるかに簡単ですもの。

実際に、この国は『アライグマ』や『ヌートリア』『シカ』『サル』・・・etc

様々な動物を短絡的に殺す方向で動いてますから。

人間の都合で持ち込まれ、不要になれば殺す。

どんな国やねんな。



インド独立の父、マハトマ・ガンジー（Mohandas Karamchand Gandhi）

彼が言い残した膨大な言葉の中で、

『国の偉大さ、道徳的発展は、その国における動物の扱い方で判る』

と言う動物愛護家の中では有名になりつつある言葉があります。

彼は、非暴力・不服従・完全な菜食主義者。

崇高すぎて次元が違いますが（笑）

暴力的でベジタリアンになれない私でも、この言葉は胸に刺さりました。

『駆除』とは。。。食べる為ではなく、邪魔だという理由だけで命を奪うんですよ。

（ちなみにガンジーは、食肉も否定しておられます。）

動物を平気で殺す国が偉大な国であるはずがない。



どう思われますか？

今の日本。

野蛮ですよね。

道徳的に劣っているのに、先進国と胸を張って言えるのでしょうか。。。

テクノロジーの発展だけで、先進国と思い込んでいるんじゃないの。

動物達にばかり犠牲を強いる日本人。

この間違いに気付いて、動物愛護の観点で日本という国が変わる日が来るのでしょうか？

なんとか私が生きているうちに、変わってもらいたいもんです。
















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