まるの猫魂～ええかっこしいの地域猫活動～

昨日、ブログに書いていた長屋の案件。

依頼主さんが捕獲器を仕掛ける許可を得る為に説明しに行かれたそうです。

そしたら、ある１軒のお宅で「捕まえて殺すなら、捕獲器を置いてもいい。」と言われたそうです。

依頼主さんも「私は殺したくないから捕まえるんです。」と、必死で食い下がって何とか許可をもらったそうですが。。。

「いなくなるなら何でもいい。」とは何度も言われた事ありますが、「殺すならいい。」なんて初めて聞きました。

ええ年して「殺す。」なんて真顔で言うようなオッサンがいるんですねぇ。

あ、私もたまに「殺したろかオッサン。」ってのは言いますが、あくまでジョーク。

意味合いが違いますからね（苦笑）

現場で直で言われてたら思わず猫パンチしてるとこでした。

居合わせなくて良かったです（笑）

何より猫達の身が大事なので、そんなとこに放置しておけません。

週明けに捕獲器の準備が出来次第、作業に入ります。



猫がらみで殺人事件なんかも起きてます。

エサやりの皆さんは、十分に気をつけて下さいね。

もめ事になる前に相手の言い分をよく聞く事が大切です。

まず不妊去勢手術ありきで、エサを与えて下さい。

懐いている子は里親探しをすれば、その子の幸せに繋がります。

置きエサをしない事を原則として、周辺のお掃除などもする。

余裕があればご近所への理解を得る為に『活動内容』のチラシ等を配ったり、自治会長さんや町会長さんに主旨を説明しておくといいと思います。

内容は、『頭数管理』何匹中何匹の手術が済んでますとか、何匹里親に出しましたとか、飼い猫の室内飼いのお願いとか。。。何をどうして活動しているかって事です。

出来れば苦情の窓口として、ご自分の身分を明かしておく方がいいでしょう。

私は、念の為に派出所にも説明しに行きました。

町会長さんは「苦情がない。」、警察の方は「そうですか。ごくろうさまです。」と、そんな感じでしたけど。

今のところ私自身への苦情はありません。

私にエサ場を引き継いだ方は、お二方共ただエサだけを与えておられたので問題になったようです。

高齢の方でしたので、ネット環境にもなく「猫達を飢えさせない。」という一心でエサやりをされていたのでしょうね。

とにかく、ご近所の方に『猫を減らす為の活動』だと理解していただくのが一番の解決策という事です。

これがなかなか難しくて、反発されるリスクがないわけではありません。

大々的に公になってしまって、住み難くなってしまった方のお話も聞いた事があります。

デリケートな部分なので、慎重にしなくてはいけませんね。

猫嫌い、猫好き、どちらでもない。。。その区域のパーセンテージの問題なんでしょうか？

どちらにせよ、そこに住んでいる方々の空気を読んで活動しなければ、問題が起きてしまいます。

『命』を守る事は、決して悪い行いではありません！

猫ボラさんは、猫嫌いの方達と猫達の間に立つ役割をしなくてはいけないと思います。

いろいろと難問はありますけど。





私といえば。。。

どうやら妙な成金オバサンや黒ムツなんて自己陶酔してる方々に粘着されているようです（笑）

私は、個人主義で自尊心の強いフランスの血が１/４入っているせいか、全然気になりませんけど。

いろいろご心配いただいてメールを下さる皆さん、いつもありがとうございます。

弱い者虐めをしてほくそ笑んでいるようなキモオタには、何があっても屈しませんので、どうかご安心下さい。

世界的に動物愛護熱が高まる中、二歩も三歩も遅れているのが日本です。

なんとか欧米諸国に追いつきたいもんですよね。

邪魔なモノは殺してしまえ！のような原始人的発想は野蛮すぎます。

サクッと言い切っちゃいますが、やり方さえ心得れば『命』を守る活動に絶対に間違いはありません。

頑張りましょう。














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