まるの猫魂～ええかっこしいの地域猫活動～

今日は、例のヤ○ザ事務所近くで猫のエサやりしてたら、顔見知りのヤ○ザに回転焼きを貰った。

引っ越しの時は、クッキー貰ったし、その後も焼き芋とシュークリームも。

最近、いろいろ食べ物をいただくのですが。。。

お腹空いてるように見えるのかな（笑）

そのお返しと言う訳じゃないけど、いつもタバコの吸い殻をポーンと捨てるヤ○ザがいるので、100均で携帯灰皿を5つ買って渡しました。

これでタバコのポイ捨てが減るといいけど。

ちなみに私がタバコのポイ捨てを嫌う理由。

ずっと前に、野良猫がタバコの吸い殻の浮いた水たまりの水を飲んでた。

ニコチンで濁った水。

それを見てからタバコの吸い殻を拾うようになりました。

だからヤ○ザにも、ポイ捨てやめてもらわなきゃ。





うちの会のコメント欄に、下記のような書き込みがありました。

ネコに餌をやるな、って書いてるのですからまずルールを守るべきではないでしょうか、と言う根源的な問題があるのですが…。
このような張り紙がされているって事は野良猫被害に近隣の人が迷惑してる証拠ですから。
ルール無視の餌やりからまずは止めるところから始めませんか？

ちょっと付け加えるなら、私は餌やりの禁止以外の（駆除などの）積極的な野良猫対策は必要ないと考えています。野良猫には自然の摂理に従ってもらうことで、近隣に迷惑のかかりにくい頭数まで自然に減少していくと思われるからです。自分で生きていける逞しい猫は自分で食い扶持くらいは探せるでしょうし、そうでない猫は残酷ですが自然の摂理に負けて生を終えることでしょう。ですが、それは仕方が無い事です。

餌やりは猫の自然で自立して生きていく力を阻害する点でも長期的に見れば彼らには害である事を理解する必要が有ると思います。



私もその昔、地域猫反対派の方達と対話を試みた事がありました。

なぜなら自分が今から取り組んでいく問題のメリットだけでなくデメリットや反対される理由を知りたかったからですが。。。

ま、まともな意見を述べる人は３人くらい。

他の人達とは、まともに意見の交換なんて出来ませんでした。

挙げ句の果てに、コメントを下さった賛成派の方のあげ足を取って、ウダウダウダウダ。。。

幼稚なんだよねー

幼稚臭い奴とやり取りしてる暇なんてないんで、コメント欄を閉じちゃった訳なんです。

で、上記のようなコメントをいただいて。。。

思い出しちゃいました。

猫を捕獲して匿名で保健所に持ち込むよな姑息なオバチャンや公園の美化にさほど興味もない癖に猫ハウスを見つけ出しては通報するようなセコいオッチャン。

おったおったー（笑）

ただし、コメントを下さった上記の方は、まだ理性を持ってお話し出来る方だとお見受けしました。

それから、あの頃と違って、いろいろな事案に首突っ込んできた私のメンタルも違いますけどね。



まず問題になっている場合。

相談主さんから話を聞くか、何日か現場の通って様子を見ます。

猫達の不妊去勢手術が出来ているか、どのようなエサやりさんがいて何が問題になっているかを調べるんです。

それから猫の人慣れ度や健康状態を見て、保護や里親探し、またはTNRを検討するのですが。。。

『ネコに餌をやるな』と張り紙してあるから、放置するのであれば、なんの問題解決にもなりませんよね。

野良猫被害に近隣の人が迷惑してるから、あえて動くのですから。

それから『ネコに餌をやるな』は、ルールではありません。

あくまで迷惑している方の一方的な主張である訳です。

迷惑の度合いや解決策は、それぞれのケースで違って来ます。

なので、迷惑されている方と猫が放っておけなくてエサをやる方との間に入って問題解決に向けて動くのです。

もちろん私は、猫が好きで動いているのですから、エサが急に無くなって猫が餓死するような事態は徹底的に避けますけどねー

猫を他の場所に捨てに行くとか、保健所に持って行くとか。。。そういう提案をしてくる人もいますが、もちろん即却下。

猫を他の場所に捨てるのは違法ですからね。

それから保健所に持ち込まれた犬猫の末路もお話します。

決して安楽死ではなく、生きたまま焼き殺される子達もいると。。。



今まではラッキーな事に、迷惑されている方達とは９割和解出来ています。

残りの１割は相談主さんやエサやりさんが放棄してしまった場合。

エサあげてる猫を自宅で保護できないかとか、そんな話になると連絡取れなくなっちゃう（苦笑）

エサやりさんがいなくなった場所は、迷惑されている方と話し合って、私がエサやりするようにしています。

もちろん猫が増えない事とキッチリ掃除する条件付きで。

だからあちこちでエサやりと掃除してます（笑）

好きでやってんだから、いいんだけど。



シェルター作ったり、不妊去勢手術したり、里親探ししたり。。。そういう苦労話を切々と話すと理解してくれる人は案外おられます。

猫は、物ではない。

感情のある生き物だと言う事さえ、わかっていただければ、結構うまく和解できる場合が多いです。

必要なものは、熱意だと思います。

私の場合は、親と縁切ってでも活動は続けます的な。。。ちょっといっちゃってる感の熱意で迷惑されてる方が根負けして下さると言うか。。。（笑）

野良猫の存在を受け入れて下さるのなら、バカだと思われようがお調子者だと思われようが、どんな形でもいいんだよね。



最後に。。。

「自然の摂理に負けて生を終えることでしょう。」

これは、生き物の生死に直に対峙していないから、言える言葉だと思います。

いくら手をかけても命を落とす子は沢山います。

それを自然の摂理だとか自然淘汰だとか。。。

そう割り切ってしまえるのなら、そもそもこんな活動してないよねー（笑）

野良猫を作ったのは、人間なんだから。






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